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繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 森林公園 森林公園森林公園並木道(花見) 芝生広場(春) 噴水(夏) 並木道(秋) 並木道(冬) 温水プール スケート 博物館 植物園 公園通り フリーマーケット 森林公園 並木道(花見) 琥一「盛り上がってきたな、オイ。」 琉夏「よし、宴会の始まりだ! 行こう、〇〇ちゃん。」 1 琉夏「あ、〇〇ちゃん。」 〇〇「なに?」 琥一「アタマに桜の花びらだ。」 〇〇「あ、ホント……風流だねぇ……」 琥一「ガラかよ?」 〇〇「もう! たまにはいいでしょ?」 琉夏「そうだぞ、コウ。そんなだから毛虫踏むんだよ。」 琥一「ウェ!! マジかよ!!」 琉夏「ウソ。コウ、ダセェ。」 〇〇「やーい!」 琥一「なんだ、コラ?」 2 琉夏「桜といえばさ、桜餅についてる葉っぱって食う?」 〇〇「食べられるんでしょ? 琉夏くん食べないの?」 琉夏「なんかしょっぱいじゃん。せっかく桜餅が甘いのにさ。」 琥一「こいつ昔っから葉っぱだけ俺に食えってよこすんだよ。」 琉夏「だってコウ好きだろ?」 琥一「好き好んで喰ってんじゃねぇよ。」 〇〇「ふふっ!」 3 琥一「サクラか……日本人の心ってのが、わかる気がするな。」 琉夏「でもコウは、アメリカかぶれだろ?」 琥一「ウルセー。かぶれちゃいねぇよ。」 〇〇「“しずこころなく花の散るらむ”だね……」 琉夏「…………」 琥一「…………」 琉夏「わかってんのか、コウ?」 琥一「テメェもな?」 芝生広場(春) 琥一「でよ、どうすんだ?」 琉夏「とりあえず……芝生広場行く?」 1 〇〇「う~ん。春の日差しがポカポカだね。」 琉夏「芝生の上で昼寝するか。コウ、ジュース買ってきて。」 琥一「テメェが行け。」 琉夏「俺、カネないもん。」 琥一「じゃ、なおさら行け!」 〇〇「はいはい! 買ってくるからケンカしない!」 2 〇〇「この花壇の花、なんだろう?」 琉夏「シャクヤク。花言葉は『恥じらい』『素直な性格』。」 〇〇「琉夏くんすごい!」 琉夏「もっと褒めて。」 琥一「花屋だからな、コイツは。」 琉夏「じゃコウは油言葉知ってんのかよ?」 琥一「あぁ……無理だ。シュールすぎてツッコミようがねぇ。」 〇〇「ふふっ!」 3 〇〇「春はなんだか、生命力が溢れてる感じがするよね?」 琥一「たしかにな。妙なのがうろつくのもそのせいかも知れねぇな。」 〇〇「妙なの?」 琥一「ほら、よくいんだろ。例えば……」 琉夏「見てて、俺、バクテンやる!」 琥一「こういうのだ……」 〇〇「…………」 噴水(夏) 琉夏「噴水、見に行こう。気持ちいいよ?」 琥一「ハァ?なんで見て気持ちいいんだよ。」 1 〇〇「見て、入道雲!夏だねぇ……」 琉夏「だねぇ……ほら、コウも言って。」 琥一「はしゃぐな、暑苦しいんだよ……」 琉夏「しょうがねーなぁ、コウはじじいなんだから。」 〇〇「あんなこと言ってるよ?」 琥一「ウルセー。なんでもいいから、日陰さがせ日陰……」 2 琉夏「ジャーン!」 〇〇「なに?」 琉夏「セミ捕まえた。」 琥一「……こっち来んなよ?」 〇〇「かわいそうだから、放してあげなよ。」 琉夏「チェッ、ほら、コウの方に飛んでけ。」 琥一「あ、バカ、オマエ――あぁ!これだから夏はよ!」 3 〇〇「はぁ……今日も暑いね?」 琥一「なこたぁ、出る時にわかってただろーが……」 琉夏「カリカリすんなよ。もっとこうさ、夏を楽しめばいいんだ。」 〇〇「うん、そうそう!琉夏くん、いいこと言うね!」 琥一「どうやって。」 琉夏「暑いとこ我慢して我慢して、そんで、アイス喰うとか。」 〇〇「あ、それいいかも!」 琥一「ガマンしねぇで喰う。アイス買って来い。」 並木道(秋) 琉夏「セピア色の世界ってさ……センチメンタルになる。」 琥一「クッ、そういうガラかよ。」 1 琥一「おい、この辺によ、栗の木があったろ?」 〇〇「栗の木? さあ……」 琉夏「違う。あれはここじゃなくて、はばたき山だ。」 琥一「そうか。ルカ、昔栗拾いしたな?」 琉夏「したした。焼いた栗から虫が出てきてさ。コウの虫嫌い、あれからだっけ?」 琥一「それもある。つーか、あぁ! 思い出させんな……」 〇〇「へぇ、そうなんだ……」 2 〇〇「公園の木が紅葉してる。秋だなぁ……2人はどんな時に秋だなって思う?」 琉夏「サンマ喰った時。」 〇〇「ふふっ、そうだよね? 琥一くんは?」 琥一「俺は、そうだな……」 琥一「単車乗ってて、手がかじかんだ時だな。」 〇〇「あ、なんかカッコいいね。」 琉夏「コウ、ズルいぞ。俺もなんかカッコいいこと言おう。」 3 琉夏「ハァ……」 〇〇「琉夏くん、どうしたの?」 琉夏「ちょっとね、秋だから……」 〇〇「そうか……」 琥一「サンマか?」 琉夏「当たり。夕ご飯サンマにしよう。」 琥一「悪かねぇな。」 〇〇「食欲の秋だなぁ……」 並木道(冬) 琉夏「……寒い。」 琥一「〇〇、歩くぞ。ルカが冬眠する。」 1 〇〇「寒いと思ったら……池が凍ってる。」 琉夏「ほんとだ。コウ、氷の上に乗って。」 琥一「なんでだよ。」 琉夏「〇〇ちゃん、乗って。」 〇〇「えぇ!? 危ないよ!」 琉夏「あぁ……寒くなきゃ自分で乗るのに……」 2 琉夏「〇〇ちゃん、編み物する?」 〇〇「え? どうして?」 琉夏「べつに……」 琥一「しねぇのか。」 〇〇「だから、どうして?」 琥一「べつに……」 〇〇「……そう。」 琉夏「寒いな、コウ。」 琥一「あぁ、寒ぃ。」 3 〇〇「今日も寒いね。」 琥一「ま、冬だからな。」 琉夏「わかってんならさ、なんでこんなとこ来んの……」 琥一「いいじゃねぇか? 気持ちいいもんだ。」 琉夏「わかんない。意味わかんない……ホットケーキ……」 琥一「どっか入るか。そろそろルカが限界だ。」 〇〇「え? そうなの!?」 温水プール 琥一「同じ泳ぐなら、断然海の方がいいんだけどな。」 琉夏「ここは年中常夏だぜ? ほら、早く入ろう!」 1 琉夏「コウ、流れるプール逆走するぞ!」 琥一「上等!」 〇〇「ダメ、他の人の迷惑だよ?」 琉夏「じゃあ、3連でスライダー滑ろう。」 琥一「それだ。」 〇〇「……危なくない?」 琉夏「他のヤツの迷惑じゃないよ?」 〇〇「わたしは!?」 琥一「いくぞ!」 〇〇「ちょ、ちょっと! なんか2人ともテンション高いよ!?」 2 〇〇「ねぇ、琉夏くんと琥一くんって、泳いだらどっちが速い?」 琥一「そりゃオマエ、こいつに泳ぎ教えたのは、俺だ。」 琉夏「そうそう。あの頃はコウのが速かったな。」 琥一「コラ、そんじゃ今はテメェのが速ぇみてぇじゃねぇか。」 琉夏「だろ?」 琥一「はぁ?」 〇〇「じゃあ、競争しよう!」 琥一「なに賭けるよ?」 琉夏「ツーショットでジャグジー。」 〇〇「え?」 琥一「乗った。」 〇〇「えぇ!?」 3 ○○「お待たせ!」 琉夏「おぉ……」 琥一「へぇ……」 ○○「えっと、水着? ……似合う?」 琥一「あ? あぁ……悪かねぇぞ? ルカ、俺は前だ。」 琉夏「あいよ。じゃ、後ろ見とく。」 ○○「なに?」 琉夏「なんでも? ……あ、コウ、今あそこのボウズがチラ見してた!」 琥一「あぁ? どいつだ?」 ○○「(なんか、ちょっときゅうくつ……)」 スケート 琉夏「今日は俺のターンだな。」 琥一「あぁそうかよ。ハァ……」 1 琥一「チッ、もうやめだ。俺はスナックコーナーに行く。」 琉夏「すねんなってコウ。」 〇〇「琉夏くんに教えてもらおうよ?」 琉夏「あ、それは――」 琥一「ウルセー。滑りたくねぇんだよ、俺は。」 琉夏「禁句だったのに……」 〇〇「ゴメン……」 琉夏「やれやれだ。」 2 〇〇「わっ、琥一くんどいて! ぶつかる!」 琥一「わっ!? おい、危ねぇ!!」 : 〇〇「ありがとう、琉夏くん! 琥一くん大丈夫?」 琥一「まあな?」 琉夏「ゴメン、コウ。レディーファーストだから。次転んだら助ける。」 琥一「ウルセー。転ばねぇよ……おぉッ!?」 琉夏「あらら。ちょっと助けて来る。」 〇〇(やっぱり2人は仲良し兄弟だね) 3 琉夏「じゃ、ちょっと回ってくる。」 〇〇「わぁ……琉夏くんって、スケート、すごく上手だね?」 琥一「まあな。情けねぇけど、こればっかりは勝ち目ねぇな。」 〇〇「琥一くん、なんか嬉しそうだよ?」 琥一「そうか?そんなこともねぇだろ。」 〇〇「自慢の弟だもんね?」 琥一「バーカ、そんなんじゃねぇよ。」 琉夏「コソコソ楽しそうだな。くっつくの禁止!」 琥一「へぇへぇ。」 博物館 琉夏「じゃ、入ろっか。」 琥一「あぁ。」 1 〇〇「ほら、よく見るといろいろあるよ?」 琉夏「そう言われても、なぁ?」 琥一「ガキの頃から、なんかっつーとここに連れて来られたからよ。」 〇〇「そっか、小学校の社会科見学とか?」 琉夏「まあね。もうミイラごっこしかすることない。じゃ、コウがミイラね。」 琥一「バカ、ジャンケンだそこは。な?」 〇〇「"な"って言われても……」 2 琥一「おいルカ、あれ高ぇのか?」 琉夏「あれ? あぁ、高そうだけどさ、重くて持てないって。」 〇〇「ん? ちょっと、なんの話!?」 琉夏「怪盗シミュレーション。」 琥一「暇だからよ。」 〇〇(やっぱり2人とも退屈そうな感じ……) 3 琉夏「コウ、モノマネやって。」 琥一「やんねーよ。なんでだよ?」 琉夏「暇だからさ。じゃあ、大迫ちゃんでいいや。」 琥一「はぁ? どうやんだ?」 琉夏「コラァー、コウイチー!」 琥一「オマエ、ぜんぜん似てねぇぞ?」 〇〇「シーッ! 静かに!」 植物園 琥一「んじゃ入るべぇ。」 琉夏「果物の試食コーナー何があるかな……」 1 〇〇「へぇ……あの花の蜜、食用になるんだって。」 琉夏「吸うと甘いよ、きっと。」 琥一「おい。」 〇〇「やだ、吸わないよ!」 琥一「オマエはな。」 琉夏「えっ? 吸わないの?」 琥一「な?」 2 琥一「ハァ……温室ってのは、どうも蒸し暑くてよ……」 〇〇「琥一くん、疲れちゃった?」 琉夏「じゃあバナナやる。」 琥一「オイ、ルカ! オマエどっから持ってきた?」 琉夏「あっちの試食コーナー。」 〇〇「ビックリした……」 琉夏「え? なに俺……そんな?」 3 琉夏「白いハイビスカスだ。」 〇〇「あ、本当だ……」 琉夏「白いハイビスカスを持ってる子は、幸せな花嫁になる。」 〇〇「へぇ……いいな。」 琉夏「ほら、コウ。いいなって。」 琥一「あ?」 琉夏「ダメだな、コウは……じゃあオレが――」 〇〇「え!? ダメダメ、いらないから!」 公園通り 琥一「ハァ……ウインドウショッピングつってもよ……」 琉夏「コウ、散歩だと思えばいいよ。」 ※「ショッピング系共通会話」からランダムに選択 フリーマーケット 琥一「……よし。まずは電化製品からだな。」 琉夏「宝探しはコウに任せた。」 ※「ショッピング系共通会話」からランダムに選択
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ときめきメモリアルドラマシリーズ シリーズ概要 特徴 登場人物 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春 概説(1) あらすじ(1) 評価点(1) 問題点(1) ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.2 彩のラブソング 概説(2) あらすじ(2) 評価点(2) 賛否両論点(2) 問題点(2) ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.3 旅立ちの詩 概説(3) あらすじ(3) 評価点(3) 賛否両論点(3) 問題点(3) シリーズ総括 余談 シリーズ概要 当時ブームを巻き起こしていた恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』(以降「原作」と表記)の外伝として、『ポリスノーツ』のスタッフ(小島組)がシステムを流用して制作したアドベンチャーゲームの三部作。もともと、『ポリスノーツ』のシステムを他の作品に使えないかと模索していた時、「会話の相手が女の子だったら面白いのでは?」として開発された経緯がある。事実上最後の小島組アドベンチャー作品であり、小島秀夫監督お得意の要素がふんだんに取り入れられた良作である。 きらめき高校での高校生活から2~3週間程度をクローズアップして、メインとなるヒロインと主人公のラブストーリーが描かれている。 特徴 システムは『ポリスノーツ』の流用のためほとんど同じなものの、細かい点で調整が行われておりより快適な操作性になっている。 ストーリーが一本道のコマンド総当たり式だった『ポリスノーツ』とは異なり、本シリーズは自由度があり且つ期間が定められている為、各シーンで行える行動には限りがある。 「ドラマシリーズ」というタイトルどおり、シナリオは恋愛ドラマ的な構成となっている。 本作をベースとした「虹色の青春forever」「彩のラブソングwith you」「旅立ちの詩so long」といったドラマCDも発売された。本編裏側でのヒロイン他のキャラクター達の心情を、より掘り下げたものとなっている。 『ときめきメモリアル』の外伝作ではあるものの、言ってしまえば学園ドラマの舞台に借りているだけで、原作を知らないからといっても置いてきぼりにされることはない。勿論、原作を知っていればニヤリとできる小ネタは随所に仕込まれている。 登場人物 各作品のメインヒロインは、コナミが行った公式ファン投票の一位から選ばれている。サブタイトルもそれぞれのメインヒロインの名前から一文字が取られている。 このうち本来Vol.2はVol.3でダブルヒロインを務めている舘林見晴になる予定があった。だが、諸事情(彼女の声優がメインヒロインだったこれで忙しかったとも)により、同じ投票で次点だった片桐彩子が選ばれたという経緯がある。 主人公は原作の主人公と同様に藤崎詩織と家が隣の幼馴染だが、三作それぞれで別人の設定。原作におけるプレイヤーの育成方針の違いによる一種のパラレルワールドと言えるが、後の作品でも前作・前々作の主人公に相当する人物はきらめき高校に存在しており、直接登場はしないがその後の動向をうかがえる。またVol.3にはおまけ要素として、卒業を迎えようとしている前2作の主人公を少しだけだが操作する機会もある(後述)。 が、それゆえに「全員詩織と幼馴染でお隣さん」のようなおかしな状況になっていたりする。そのため、各主人公の交友関係及び自宅の配置図は、度々議論の的になる。学校でも全員同じ教室の同じ席、親友とも全員隣同士で全員詩織と同じクラスである。…深く考えるなということかも知れない。 メインヒロイン以外の原作ヒロインも登場。それぞれの作品で数人ずつにサブシナリオがあり、見せ場が用意されている。 本シリーズ独自のキャラクターとして、丹下桜氏が演じる「秋穂みのり」というキャラクターが登場するが、三作を通して徐々に成長していく様が描かれており、Vol.3ではサイドストーリーで彼女のエピソードもあり陰のヒロインとでも言うべき位置づけにある。 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春 【にじいろのせいしゅん】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 1枚 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1997年7月10日 定価 4,800円 判定 良作 ときめきメモリアルシリーズリンク 概説(1) メインヒロインは虹野沙希。舞台は2年生の春。本作のみ、次回作予告や専用プロローグムービーがあり、より映画を意識した作りになっている。 他のヒロインにも一応のサブイベントはあるものの、この時点ではまだ一枚絵のみのあっさりしたものに過ぎず、基本的には本編のストーリーをなぞっていくだけである。個別のミニゲームが用意されるのは次作から。 サッカー部員である主人公の特訓が、ゴールマウスに貼られたパネルをフリーキックで撃ち抜くミニゲームとなっている。蹴る方向の他、蹴る位置、強さ、風向きと風速がボールに作用し、それらを計算してパネルを狙う必要がある。シナリオ攻略のためには、一定のレベルまでクリアすることが必須。 あらすじ(1) サッカー部に所属する主人公は、2年目春の選抜で後輩にレギュラーの座を奪われてしまう。事実上の戦力外通告を受けた失意の中、いつか試合に出られる日を目指して毎夜秘密の特訓を続ける主人公だが、ある日の偶然で部の女子マネージャーである虹野沙希と急接近することに…… 評価点(1) 『ポリスノーツ』で見られた特徴はほぼそのまま引き継がれており、オブジェクト・会話パターンは相変わらず豊富。 また、原作ではゲーム性のため敢えてカットされていた詳細な設定が描写されたのも本シリーズであり、作品世界の補完という意味ではかなり重要な位置を占めている。 ストーリーはラブストーリーとして「王道」というべきものだが、小島組が追及する映画的演出がそこかしこに組み込まれており、王道を王道で終わらせないことに成功している。 特に終盤、とあるイベントをきっかけに始まる怒涛の展開は、恋愛ものでありながら息つく暇を与えずにエンディングまで引っ張っていく。次回作、次々回作共にラストでは多くのプレイヤーを感動のるつぼに叩き込んだ。 今回は2年生になってさほど経たない頃の物語で、恋愛要素も三作中ではそこまで強くは無い。しかしそれ故にタイトル通りの爽やかな青春ドラマに仕上がっており、最後も2人のこれからを期待させる明るいラストになっている。 忙しいのは序盤と終盤だけで、中盤はかなり自由に行動出来るのだが、メインヒロイン以外のキャラとのサブシナリオも豊富なため、中だるみすることなくゲームを続けられる。 本作の音声は、アニメのアフレコのようにスタジオに声優を集めて演技をさせている。そのため、キャラクター同士の会話が非常に自然なものになっている。 「当たり前じゃないか」と思う人もいるかもしれないが、普通ゲームの音声は、声優を一人ずつスタジオに入れて自分の台詞だけをゲーム内の流れに関係なく順番に収録するので、場合によってはシーンに合わなかったり、不自然なところでブツ切れたりする。非常にぜいたくなことなのだ。ゲーム中では台詞がない主人公の声も、わざわざ原作のラジオドラマ版で主人公を演じていた小野坂昌也氏をスタジオに入れて実際に演技をさせているあたり、気合いがうかがえる。 ちなみに小野坂氏は作中においてサッカー部監督である教師の声を演じている。ドラマCD版では上記の事情からか、教師でありながら詩織を見ると露骨にうろたえるというネタがある。 BGMについては、原作のアレンジサウンドトラックや「ときめきメモリアル ピアノコレクション」などからチョイスされている。シナリオの要所要所で挿入されて、原作には無かったドラマらしい雰囲気を盛り上げてくれる。 例えば、Vol.1での夜の神社の境内で流れるピアノ曲は原作ではショッピング街のファンシーショップで流れる曲だったのだが、一聴してすぐにはわからないほど別物と化しており、静かな夜の練習風景というシチュエーションに抜群にマッチしている。ピアノ曲ではないアレンジも別の場面で使われており、こちらもこちらで全く違う雰囲気の曲となっている。 小島組の御約束と言うべきか、本作でも他作品とのクロスオーバーが行われている。 もっとも分かりやすいのが、各作品でヒロインと映画に行くシーン。本作では『ポリスノーツ』がアクション映画として上映されており、しっかり劇中のシーンが映し出される。 ヒロインから原作を知らないとわからないような詳細な質問をされ、よく観ていなかった主人公が困惑する一幕がある。その際の選択肢は攻略に影響は無いが、同作プレイ済みの人は一緒に映画を観ていた気分になって得意気に答えてあげよう。 また、『ポリスノーツ』でバッグに爆弾を詰められていたマダムが、服飾店の店長としてゲスト出演している。同作プレイ済みの人は噴き出す事請け合い。Vol.3にも登場する。 問題点(1) 原作と比較したキャラクター設定・性格の差異。 本編と比較するとキャラクターの設定、性格にギャップがあり、原作ファンには違和感を感じる部分がある。 原作に登場する「外井雪之丞」というキャラクターの演技なども、原作と同じ声優が演じているにもかかわらず声のトーンがまるで違い、低くドスのきいた声になっている。もっとも本シリーズでは「主人公を有無を言わさず追い返す」役どころで登場するため、敢えてそのような演技にした可能性はある。 フリーキックの難易度が少々高い。 ハッピーエンドを迎えるには一定レベルまでクリアしなければならないのだが、風向きや風速が作用する為、思うようにゴールを決められない事が多々ある。しかも挑戦できる回数には限りがある為、苦手な人はロードを繰り返して部活前の日常パートを何度も見る羽目になる。 練習前のボール拾いを上手くこなせばチャンスを増やす事も出来るが、こちらも法則性を見出さないと難しい。 現実のアイドルの出演。 当時コナミが売り出そうとしていたアイドルの卵「栗林みえ」が隠しキャラクターとして登場する。ゲーム内で名前もそのままに出演し、自分をアピールするのだが、セリフはどう贔屓目に見ても棒読みな演技であり、項垂れること必至。 しかも本作に限らず三作全てに登場する。 更に切ない事に、栗林氏はその後あっというまに芸能界から去ってしまった。結果、必要性があったのか疑わしいだけの要素に。 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.2 彩のラブソング 【いろどりのらぶそんぐ】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 2枚組 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1998年3月26日 定価 5,800円 判定 良作 概説(2) メインヒロインは片桐彩子。舞台は2年生の秋。本作からOPテーマのアレンジが変わった。また、一部キャラと一緒に帰ることが出来るようになった。 桑島法子氏が演じるオリジナルキャラクター「美咲鈴音」が初登場。 余談だが、同時期に発売された『実況パワフルプロ野球 98開幕版』のサクセスモードにおいて、「岬法子」という彼女にそっくりなキャラクターが登場したことがある。 あらすじ(2) 校内でも人気のアマチュアバンド「彩」(いろどり)のギタリストである主人公は、文化祭で演奏するための新曲の創作に励んでいた。自分の曲に日々満たされない何かを感じていた中で、校舎の屋上で偶然出会った少女・片桐彩子の一言が、彼の作曲に大きな影響を与えることになり…… 評価点(2) 体育系の前作とは異なった文化部に焦点を当てたシナリオであり、前作とは違った深みを与えている。 最初からヒロインに好感を抱いている前後作と異なり、当初は主人公がヒロインを快く思っていないと言う珍しい構図となっている。 オリジナルキャラながら美咲鈴音はストーリーに大きな影響を与えており、存在感は強い。特に彼女に関するエピソードは切ない事この上ない。 これが本編であれば彼女と恋人になる展開も可能だっただろうが、ストーリーが決まっていて、しかも次回作のようにダブルヒロイン制ではない本作ではそれも適わず。一部のファンからは彼女のルートが無い事を嘆く声もあったほどである。 劇中で主人公が実際に作曲を行う場面がある。最終的に作曲することになる曲にはサビの候補が3種類あり、どれを選んだかによってエンディングテーマのサビと全体のアレンジが全く変わる。つまりAメロとBメロが同じエンディングテーマが3曲用意されているという凝った作りである。 演奏練習のシーンは曲に合わせてタイミング良くボタンを押すミニゲームとなっている。 前作に比べてサブキャラクターのシナリオ周りが充実。多くのミニゲームも収録されており、ボリュームがある。 それに伴い、本編を一度クリアした後に本編なしでサブキャラクターのシナリオだけを楽しめる「放課後モード」が実装されている。仲良くなったサブキャラクターとは最終日に下校演出が発生する。誰とも仲良くならなかった場合は… 小島組クロスオーバーも健在。 今回上映されている映画はあの名作『メタルギアソリッド』。もっとも当時はまだ発売前であり、映し出されるのも開発中の画面である。 Vol.3でも同作が映画として登場し、こちらでは完成版の映像が上映されている。 賛否両論点(2) 声優の上達 ヒロインである片桐彩子は、声をあてている川口雅代氏の演技が原作の頃と比較にならないほど上手くなっている。 これにより原作には無かったキャラクター性が付加されたが、原作との乖離・ギャップがまた生じてしまった。 演技が上達したのに賛否両論になるのも変な話だが、それだけ原作が愛されているという事だろう。勿論、より一層魅力が深まっているという一面もあるので好意的な意見も多い。 問題点(2) 鈍感な主人公。 他作品でも主人公の鈍感さや曖昧さがトラブルを招く事は多少はあったものの、本作の場合は「彩」の軋轢の原因になったりと顕著に表れている。更には上述の美咲鈴音の件に繋がるのもその所為である。 精神的に未熟な高校生らしさはあるものの、それ故にプレイヤーの方が苛立たせられてしまうかもしれない。 進行不能のバグ。 物語中盤でゲームが進行しなくなるバグがある。 初回生産版のみであり、後期生産版や再発売版では修正されている。 ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.3 旅立ちの詩 【たびだちのうた】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン メディア CD-ROM 2枚組 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 1999年4月1日 定価 5,800円(PS版)8,800円(SS版) 判定 良作 概説(3) 藤崎詩織と館林見晴のダブルヒロイン。舞台は卒業式目前。 SS版はハード末期に発売された(*1)ため、卒業証書入れに入った藤崎詩織の等身大ポスターと卒業アルバム型イラスト集の付いた限定版のみの発売。初回限定生産のため生産数が少なく現在でもプレミアがついており、品薄により購入できずにPS版に乗り換えるプレイヤー、逆に特典目当てでPS版からSS版に乗り換えるプレイヤーも多かった。PS版にはポケットステーションにインストールできる各キャラクターを模したアラームが収録されている。 今回の主人公が挑戦するマラソンもまたミニゲーム扱い。二つのボタンを交互に押して走るが、状況によって一定のペースを乱さず走ることを要求される。回数をこなす事で主人公のステータスが上がっていく。ハッピーエンドを迎えるには特定のコースをクリアする必要がある。 前2作のミニゲームから、サッカーゲーム・ギターゲームなども復活収録された。ギターゲームについては「ギターマニア」なる名称のアーケードゲームとして劇中に登場しており、2ヶ月前にコナミから出ているBEMANIシリーズの『ギターフリークス』が「ギターマニア」ではなかったのは、本作の影響であるとする説がある。 あらすじ(3) 卒業を控え、幼馴染である詩織と共に文集委員となった主人公。思わぬ詩織との急接近で、彼女への想いが再燃する主人公であったが、詩織からバレンタインチョコを渡された時の「いつまでも仲のいい幼馴染でいようね」との台詞に衝撃を受ける。さらに、卒業文集の『自分が一番輝いたとき』という題材に書くことが何も無いことから、自分が今までの高校生活で何も成し遂げていなかったことに気付いてしまう。残り少ない高校生活で何かできることを求め、主人公は一度は諦めたマラソン大会での完走を決意する。 評価点(3) ダブルヒロイン制の採用。 原作メインヒロインである詩織と、原作で隠しキャラながら高い人気を誇る見晴の両方がヒロインに採用された事はファンを大いに驚かせた。 詩織編と見晴編はゲーム中盤の選択肢により分岐して独立しており、両者と主人公が三角関係となるような展開はない。それぞれで異なった展開を楽しむ事ができる。 時期の関係もあり、初代ときめきメモリアルシリーズ自体の最後を締めくくるかのような内容である。 実際にこれ以降シリーズはほぼ完全に『ときめきメモリアル2』へとシフトし、初代の関連作品はタイピングソフトやパチスロなど、ごく限定的なものを除いてほとんど出ていない。 本編は勿論、サブシナリオなどはいずれも登場キャラの卒業に向けたエピソードで、それぞれの旅立ちの思いが綴られる事になる。 エンディングでは卒業証書を持つヒロイン達がメインサブ問わず全員映し出され、ファンにとっては非常に感慨深いスタッフロールとなっている。 主人公の親友である早乙女好雄も最後だけに、今回は終盤でニクい役どころを見せてくれる。 原作では詩織はラスボスと称されるほど攻略条件が非常に厳しく、完璧超人でしか釣り合わないほどの高嶺の花であった。 対して本作の主人公はその条件には程遠い高校生活を送って来ている。そんな主人公が残った僅かな日数で「自分が一番輝いたとき」を作る為に時に打ちのめされながらも奮闘し、遂には詩織の心をも掴む。正に本編ではないドラマシリーズだからこそ可能なストーリーと言えよう。 パッケージに描かれている詩織の姿の意味が分かった時、感動が押し寄せてくるはずである。クライマックスの主人公が走るシーンも小島流の演出が光る。伝説の樹は関係ないまま終わるが。 前作に引き続きサブキャラクターに関するシナリオやミニゲームも充実している。放課後モードも引き続き実装。 上述したようにこれらは各サブヒロイン達の卒業に向けた内容となっており、彼女達の旅立ちが迫っている事を実感させる。 本編中に卒業文集のレイアウトを編集することができる。完成した文集はクリア後のおまけとして閲覧可能である。 また文章校正もミニゲームとして扱われている。『ゲーメスト』ばりのネタ誤植だらけの内容と、それに対して冴え渡る主人公のツッコミは必見。 主人公が見逃した誤植は詩織が直してくれるのだが、詩織に頼らず全ての誤植を自力で見つけると一枚絵が追加されるご褒美もある。 尚、この文集の各部活の紹介文や人物の紹介文は一般公募されたものであり、スタッフロールでは「文集に協力してくださった皆さん」がクレジットされている。 虹色の卒業式・彩の卒業式 条件を満たすと出現する隠しシナリオ。Vol.1とVol.2のストーリーから続く卒業式とそれぞれのヒロインからの告白を描く。 原作の「卒業式の日に伝説の木の下で女の子からの告白を受ける」という設定のため、前作・前々作ではヒロインからはっきりと「好きだ」と言われるシーンは存在しないが、本作にてそれを見事に補完している。 賛否両論点(3) 詩織のキャラクター 原作とのキャラの設定・性格のギャップはドラマシリーズ全体で散見される点だが、その中でも特に大きいのが原作でメインヒロインであり本作Vol.3のヒロインでもある藤崎詩織である。 原作での迷言「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」にも象徴される、主人公を歯牙にもかけていない時のような不遜な性格ではなく、人気のある優等生として描かれている。そのため、本編とのギャップを感じるプレイヤーも少なからずいる。 とは言え、詩織は本来そう言ったイメージのキャラである。原作の詩織はゲームシステム的な都合と攻略難度の結果でもある。 一方、本作の詩織ルートの主人公は詩織をそう言った「理想が完璧超人」と言うイメージで見ている節があり、多少の混乱を生む。 問題点(3) 「虹色の卒業式」・「彩の卒業式」の出現条件。 「虹色の卒業式」・「彩の卒業式」自体は評価点だが、この出現条件に問題がある。 本来ならばVol.1・Vol.2のエンディングを見たシステムデータがあれば出現するはずだったのだが、フラグの管理にバグがあったのか「1回だけエンディングを見たシステムデータ」でないと出現しない。各作品のアルバムを埋めるためには複数回プレイが前提だったが、そうしていた場合はこの卒業式が見られないという困った仕様であった。 PS版ではポケットステーションにインストールしたアラームを規定回数鳴らすことでもフラグが立つが、SS版は新しいセーブデータを作り直さないといけなかった。 また、各作品では途中から任意でヒロインの呼び方を呼び捨て等に変えることが可能だったが、そうしていたとしても卒業式では苗字にさん付けで固定となる。 シリーズ総括 映画的演出、王道ながらまとまったシナリオは、単なるギャルゲーのファンアイテムの域を超えた恋愛アドベンチャーの名作。メインヒロインだけではなく全ての登場人物が魅力的に描かれており、原作ではプレイヤーの想像に任されていたきらめき高校の具体的な高校生活を豊かに補完してくれる。 本シリーズの特徴は、原作に頼らない作り込みだといえる。その結果、ファンに限らないハードルの低い作品に仕上がっている。原作を知らない人でも、見かけたら手に取ってみるのも悪くない。 余談 基本的に原作では、ヒロイン達のプロフィールは好雄から聞く以外に知る方法はなかった。しかし本シリーズでは、直接会話することでヒロインの過去や子供時代に関わる事など様々な情報を聞き出せる。 本シリーズはコナミエンタテイメントジャパン(KCEJ)の開発であり、原作のコナミ東京(KCET)ではない。それゆえこれらの中にはオリジナルの設定や後付けが多く、それが原作スタッフをして「これは自分たちにとっての『ときめきメモリアル』ではない」とまで言われる原因になった。のちに小島秀夫氏が小島プロダクションを立ち上げた時にも、作品リストに本シリーズは掲載されていない。 一方で小島秀夫の担当作品としてインターネットや雑誌などで紹介されることもある。 高い評価を受けたドラマシリーズだが、本家スタッフには前述の通りあまり評判は良くなかった。その為、本家スタッフが「自分たちにとっての『ときめきメモリアル』」として作り上げたアドベンチャー版ときメモが『ときめきメモリアル2 Substories』である。こちらが実際どのような評価だったのかは当該記事を参照されたし。 上記の通り、Vol.2とVol.3にて『メタルギアソリッド』が劇中劇として登場するが、『メタルギアソリッド』本編でもサイコ・マンティス戦のイベントで本シリーズのセーブデータをしっかり認識してくれる。ときメモが好きなようだな。
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Announcer アナウンサー【あなうんさー】 『4』に登場する進路の一つ。 主人公が放送部でクラブマスターになると、入試の際に進路として選択する事が出来る。 現実では高卒のアナウンサーというのは当節難しいだろう。 フリーアナウンサーならなんとかなるかもしれないが。 このあたりも流石はときメモという感じではあるが、そこは高校3年間で急激な成長を遂げる主人公だけに 就職後も何とかなるのではないだろうか。 もしくは、GSシリーズの保育士のように、実は大学に進学していた可能性もある。 この進路も郡山知姫と皐月優に告白される条件のAクラス進路の一つである。 放送部はクラブコマンドの実行で下がるパラメータがないので、 特に高いレベルでバランスの取れたパラメータを要求してくる皐月の攻略にも向いている部と言えるが、 柳冨美子が自動的に登場する事になる。 放送部の項目にもあるように柳が本命でない状態で放送部に所属すると大変危険な存在になるので、 入部するのなら相応の覚悟が必要である。 関連項目 進路 放送部 DJ
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単独得意不得意 複数『歩く校則違反』琉夏・琥一・紺野 『その目的は?』琉夏・琥一 『琥一捕獲作戦』琥一・大迫・氷室 『伝統行事?』琉夏・琥一 単独 得意不得意 1回目 女子A「兄弟なんだから携帯の番号くらい知らないわけないじゃん!」 琥一「知らねーよ。あの馬鹿に直接聞きゃいいだろ。」 〇〇(あれ? 琥一くん?) 女子B「だって琉夏君、はぐらかして教えてくれないんだもん。ねぇ?」 女子A「ねぇ? どうしてよ?」 琥一「さあな? テメェらがウゼェからじゃねーか?」 女子A「ヒドーイ! 琉夏君の兄弟とは思えないよね?」 女子B「ホント。サイアク!」 〇〇「なんだと、コラ?」 女子A「コワーイ……もう行こう?」 〇〇「琥一くん!」 琥一「あぁ? ……何だオマエかよ。」 〇〇「今、見てたよ?」 琥一「チッ、見てんじゃねぇよ。」 〇〇「ダメだよ、女子にあんな言い方しちゃ。」 琥一「ウルセー。オレは男女平等主義だ。」 〇〇(どうだろ、この態度……) 2回目 〇〇(もう、予鈴だ。はぁ、午後の授業か……) 琥一「なるほどねぇ……そんで?」 〇〇(あれ? 琥一くん……) 男子A「だからよ、コイツが先にぶつかって来たんだ!」 男子B「わざとじゃねぇって言ってんだろ!」 琥一「わかった、わかった。仕方ねぇな。じゃ、殴り合え。」 男子A「……え? 殴り合えって、俺らが?」 琥一「ケリつけてぇんだろが? どした? ほら、やれ。」 男子A「いや、でも……」 男子B「……なぁ?」 琥一「なんだよ。じゃ、景気づけに俺がテメェらぶん殴るか?」 男子A「えっ!? そ、それは……なぁ?」 男子B「お、おぅ……」 琥一「遠慮すんな?」 男子A「いや遠慮っていうか……おい、行こうぜ?」 男子B「おう。」 琥一「チッ、くだらねぇ……」 〇〇「琥一くん。」 琥一「あ? おぉ……〇〇。」 〇〇「見てたよ?」 琥一「だから見てんなよ……家政婦か、オマエは。」 〇〇「すごい! 喧嘩両成敗だね?」 琥一「まあ、ただの暇つぶしだ。ほら、昼、終わるぞ。」 〇〇(琥一くんって、男子たちの面倒見はいいんだな……) 3回目 〇〇(さてと、次の授業は……) 琥一「待て待て……わかんねぇ。もういっぺん、最初からだ。」 男子A「えぇ? またかよ?」 〇〇(あれ? 琥一くん……) 琥一「そう言うな。えぇと、まずテメェがよその女にちょっかい出したんだな?」 男子A「だからぁ、それはアイツの誤解で――」 〇〇「……どうしたの?」 琥一「おぉ! いいところに来た! ちょっと、コイツの話聞いてやれ。」 〇〇「話?」 琥一「なんだか、浮気がバレてフラれんだと。何とかしてくれってことだ。」 〇〇「ひどい……」 男子A「ぜんぜん違うって! 何を言っても、彼女聞いてくれないから――」 琥一「じゃ、メンドクセーから別れちまえ、そんな女。」 〇〇「琥一くん、ちゃんと相談に乗ってあげなよ!」 琥一「知るか! じゃあよ!」 〇〇「あ、逃げた!」 〇〇(ふふっ、頼りになる琥一くんも恋愛相談は苦手なんだ) 男子A「あのぉ、相談、いいすか?」 〇〇(しまった……) 複数 『歩く校則違反』琉夏・琥一・紺野 ※1回目は琉夏&紺野先輩のみ 2回目 〇〇(さてと、今日も一日がんばろっと) 琥一「〇〇。」 〇〇「あ、琥一くん。おはよう。」 琥一「おう。まだ風紀委員立ってたか?」 〇〇「校門に? もういないと思うけど……」 琥一「なら正面から出るか。」 〇〇「えっ、どこ行くの!? もうチャイム鳴るよ!」 紺野「待てっ!」 〇〇「わっ!?」 紺野「君、止めなきゃ駄目じゃないか! あれはどう見てもサボりだろ。」 〇〇「す、すみません!」 紺野「……あっ、ごめん。3階からずっと追いかけて来たから、気が急いてて……君が悪いわけじゃないよ。」 〇〇「……追いかけてたんですか?」 紺野「逃げられたけどね。今日こそ違反の数々を問い詰めようと、教室の近くで張ってたのに……」 〇〇「お疲れ様です……」 〇〇(琥一くん、追いかけられてたんだ。落ち着きすぎだよ……) 3回目 紺野「そして、その頭だ。頼むから何とかしてくれ。僕が伝えたいことは以上だ。君たちは?」 〇〇(あ、紺野先輩だ。それと……) 〇〇(琉夏くんと琥一くん! 2人とも、捕まっちゃったんだ……) 琉夏「コウ、やっぱそのアタマダセェって。」 琥一「バーカ、テメェだ、言われてんのは。ククッ……」 紺野「……はぁ。もう、行って。次から気をつけるように。」 琉夏「はーい。」 琥一「………………」 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、えーと、お疲れ様です……」 紺野「やれやれ、ようやく彼らを捕まえたよ。できるだけの注意はした。」 〇〇「どうでした?」 紺野「どうかな……正直成果はまったく期待してないよ。僕の言うことなんて聞くような2人じゃないのはわかってる。 紺野「だからって見過ごすわけにはいかないし……」 〇〇「……生徒会長として?」 紺野「それもあるけど、でも、それだけじゃない。服装違反くらいならまだしも危ない噂も聞くから、」 紺野「顔見知りとして心配というか……はは、彼らにしてみれば大きなお世話だろうな。」 〇〇(紺野先輩……やっぱり優しいんだな) 『その目的は?』琉夏・琥一 1回目 〇〇「さてと、今日はお昼、どこで食べようかな……あれ? 琉夏くん。」 琉夏「〇〇ちゃん。これからお昼?」 〇〇「そうだよ。琉夏くんもでしょ?」 琉夏「俺、もう食った。」 〇〇「もう!? 早いね……」 琉夏「まあね。これからグラウンドで――」 琥一「いやがった。おい、ルカ!」 〇〇「あ、琥一くん。」 琥一「おう。ルカ、急げ。試合始まんぞ。」 琉夏「あいよ。」 〇〇「ねぇ、試合って?」 琉夏「サッカー部とフットサル同好会で試合やるんだ。 俺、助っ人。」 〇〇「わぁ! なんだかすごく高校生らしい! 琥一くんも出るの?」 琥一「出るかメンドクセー。」 琉夏「コウは、マネージャーだよ。」 〇〇「?」 琥一「おら、行くぞ。客待たせんじゃねぇよ。」 〇〇「???」 琉夏「そんじゃ。で? 今日の段取りは?」 琥一「ぎりぎりまで引っ張れ。いかにも接戦て構えだ。そうすりゃこの次もよ……」 〇〇(なんだか高校生らしくない匂いがする……) 2回目 〇〇「さてと、今日はお昼、屋上で食べようかな……あれ? 琉夏くん。これからお昼? よかったら一緒に――」 琉夏「俺もう食った。」 〇〇「もう!? あ、もしかして……」 琥一「おい、ルカ!」 〇〇「琥一くん。」 琥一「ルカ、急げ。体育館だ。」 琉夏「あれ? グラウンドじゃねぇの?」 琥一「サッカーはもうやめだ。フットサルのやつら、払いは悪ぃくせに、条件つり上げてきやがった。」 〇〇「払いって!? ねぇ、ちょっと――」 琉夏「じゃあ、体育館って?」 琥一「バスケ部と同好会が3オン3やんだと。前払いでいいそうだ。」 琉夏「それだ。」 〇〇「ちょっと待って、まさか、前払いって……」 琉夏「みんな助っ人のお礼に色々くれるんだ。俺ら、いい、いいって言ってるんだけど。」 〇〇「…………」 琉夏「でもさ、コウ。相手、バスケ部だろ? 負けちゃうかもよ?」 琥一「ククッ、そこだ。どう転んでも損しねぇ方法があんだよ。」 〇〇「なんか、怪しい……」 琉夏「コウ、冴えてるな。」 琥一「まあな。いくぞ、カモが逃げる。」 〇〇「ちょっと、カモって!?」 琉夏「そんじゃ!」 〇〇(いつか、痛い目に遭うと思う……) 3回目 〇〇(さて、今日も屋上でお昼を――ん? なんか騒がしいな……) 琉夏「ガチでやったってば。バスケ部、スゲェもん、俺じゃ勝てないって。」 男子A「おまえらの言うことは信用できねぇ!」 琥一「メンドクセーな。勝負なんだからよ、負けることもあんだろーが?」 男子B「試合の後、バスケ部から食券もらったの見たって奴がいんだよ!」 〇〇「あ~あ……ずるいことするから。」 琉夏「あ、〇〇ちゃん。」 琥一「おう、いいところに。」 〇〇「…………」 琉夏「ほら、言ってやって。桜井兄弟は、嘘つかないよ! って。」 〇〇「え? そうだっけ?」 琉夏「えぇ……」 男子C「前払いの食券10枚、返してもらおうか!」 琥一「はぁ? 食っちまったもんは返せねーなぁ!」 琉夏「飴ちゃんやろうか?」 〇〇「付き合いきれません。」 琥一「おい待て、薄情モン!」 男子A「ふざけんじゃねー!」 男子B「開き直ってんじゃねぇよ!」 男子C「返せこのやろー!」 琥一「上等だコラ! やんのかコラ!」 琉夏「じゃあ、2個ずつだ! 2個ずつやるよ!」 〇〇(ハァ……自業自得だよね?) 『琥一捕獲作戦』琥一・大迫・氷室 1回目 〇〇(次は体育の授業。急がないと……) 琥一「おっと!」 〇〇「わっ!」 琥一「おぉ、悪ぃ。」 〇〇「琥一くん。どこ行くの? もう、授業始まるよ?」 琥一「俺は自習だ。」 〇〇「自習って外で? あ……サボるつもりでしょ!?」 琥一「まあな?」 〇〇「ダメだよ!」 琥一「ウルセー。じゃあよ。」 〇〇「もう……」 : 大迫「こらぁ、琥一! どこ行ったぁ!」 〇〇「あ、大迫先生。」 大迫「おう! 琥一、見なかったか?」 〇〇「それが、自習とか言って外に……」 大迫「ハァ~また逃げられたか……」 〇〇「“また”なんですか。」 大迫「先生、足の速さじゃ負けないんだけどな? ずる賢さじゃ、琥一の方が一枚上だぁ。」 〇〇「なるほど……」 大迫「チクショー! なんとか、奴の先手を打てればなぁ!」 〇〇(大迫先生も大変だ……) 2回目 〇〇(えぇと、次の授業は……) 氷室「待ちなさい!」 〇〇「はい!? あ、氷室先生……」 氷室「君ではない。桜井琥一! 君に言っている!」 〇〇「琥一くん。」 琥一「今日は先回りか、氷室?」 氷室「フン、君の逃走ルートは、既に解析済みだ。」 琥一「ククッ、さすが数学のセンセーだ。かなわねぇ。」 氷室「何を笑う? 来なさい。授業を受けるんだ。」 琥一「やなこった。」 氷室「待ちなさい!」 〇〇「氷室先生、早く追いかけないと、逃げちゃいます!」 氷室「わかっている。しかし、廊下を走ってはならない。待ちなさい、桜井琥一!」 〇〇(あれじゃ、絶対つかまらないと思う……) 3回目 〇〇(さてと、次の授業は……) 大迫「待て待てぇ、こらぁ! 琥一!」 〇〇(ん? このパターンは……) 琥一「危ねっ!」 〇〇「わっ!」 琥一「おぉ、悪ぃ。」 〇〇「琥一くん! またサボり!?」 琥一「まあな? いいから、どけ。」 〇〇「あ、ちょっと――」 琥一「オゥ!?」 氷室「甘い!」 琥一「なんで氷室が……」 大迫「ハッハッハッ! 驚いたかっ! 共同戦線だぁ!」 氷室「桜井琥一。最早君に勝算は無い。以後、しっかりと、授業を受けるように。」 琥一「汚ねぇぞ、コラ。」 氷室「大迫先生。私はこれで。それから、廊下は走らぬよう。」 大迫「すいませんっ! ありがとうございましたぁ! ほらぁ、来い、琥一!」 琥一「イテッ、放せ! 耳っ!」 〇〇(二人がかりじゃ、さすがの琥一くんもかなわなかったか) 『伝統行事?』琉夏・琥一 1回目 〇〇「さて、午後の授業だ! 教室に戻らなきゃ。」 琉夏「違う違う、まだそこは出ちゃダメだ。」 琥一「あ? なんでだよ?」 〇〇(……あれ? 琥一くんと琉夏くん) 琉夏「だってそれじゃコウのアタマに落ちる。」 琥一「おぉ、そうか。じゃ、いつ出りゃいいんだよ?」 〇〇「ねぇ、何してんの? 二人して。」 琥一「!? 〇〇。」 琉夏「ちょっと練習。」 〇〇「練習ってなんの?」 琉夏「大迫ちゃんに黒板消しを――」 琥一「馬鹿、コイツにしゃべったら、チクられんだろーが?」 琉夏「そっか、危ねぇ危ねぇ。」 〇〇「ん? ……なんか悪巧み?」 琉夏「違う違う。ぜんぜん違う。」 琥一「おう、違うぞ?」 〇〇「怪しい……」 琥一「おいルカ、そろそろ、授業が始まるな?」 琉夏「いっけね! 遅れちゃう! そんじゃね。」 琥一「オマエも遅れんな?」 〇〇「…………」 琥一「で? どこまでいった?」 琉夏「だからさ、俺が“先生、こっち!”って言うから、そしたら――」 〇〇(怪しすぎる!) 2回目 〇〇「お昼も終わったし教室に戻ろっと!」 琉夏「違う。コウが先に見つかるから、警戒されたんだ。」 琥一「そうじゃねぇって。あの受け方はよ、なんつーかもう、技だぞ?」 〇〇(あれ? 琥一くんと琉夏くん。) 琉夏「じゃあやっぱりヒムロッチから習ったんだ、黒板消し受けの極意を。」 琥一「なんだそりゃ?」 〇〇「何してんの? また二人で悪巧み?」 琥一「!? 〇〇。」 琉夏「ちょっとね、反省会。」 〇〇「反省会?」 琉夏「大迫ちゃんのアタマに黒板消し落とそうとしたんだけど――」 琥一「あの野郎、見事にキャッチしやがった。」 琉夏「そんで、散々黒板消しで叩かれた。」 〇〇「そんな小学生みたいなことするからでしょ……」 琥一「ウルセー。歳はカンケーねんだよ。」 琉夏「そういうこと。名誉の問題なんだ。」 〇〇「あっそ。早く行かないと、授業はじまっちゃうよ?」 琥一「先行け。俺らはこれから作戦会議だ。」 琉夏「そんじゃね。要するにさ、手が使えないようにしとけばいいんだ。」 琥一「まあな? で、どうすんだ――」 〇〇(バカバカしい……) 3回目 〇〇「さてと、お昼も終わったし……ん?」 琥一「そもそもよ、俺らが急に勉強したくなったっておびき出し方から無理なんじゃねぇか?」 琉夏「そこまではいいんだって。逆に意外性があって。」 〇〇「琥一くん、琉夏くん!」 琥一「〇〇。」 琉夏「オッス。」 〇〇「なにしてんの? また失敗の反省会?」 琥一「ウルセー。」 琉夏「まあね。デカイ三角定規でケツ叩かれた。」 琥一「大迫のヤロー、ああ見えて手強いぜ。」 〇〇「ねぇ……バカバカしいからもうやめたら?」 琉夏「そういうワケにはいかないね。」 琥一「意地ってもんがあんだ。女の出る幕じゃねんだよ。」 〇〇「失礼しました! 先に行くよ?」 琥一「行け行け。」 琉夏「そんじゃね。」 琥一「なぁ、こうなったらよ、いっそもう、羽交い締めにしてだな――」 琉夏「ダメだ。ポリシーに反する。あくまで落とさなきゃ。」 〇〇(付き合いきれません)
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【作品名】ときめきメモリアル2 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】赤井ほむら 【次鋒】穂刈 純一郎 【中堅】一文字薫 【副将】主人公 【大将】一文字茜 【世界観】 1999~2002年までの現実世界に似た世界観。 (参考) 【名前】寿美幸 【属性】女子高生 【大きさ】155cmの一般的女子高生 【攻撃力】殴るだけで男子高校生のヤンキーを2発程度で倒せる 地球から宇宙まで打ち上げた後に再び地球に打ち落とす攻撃の1/5程度のパンチ また、戦ってるだけでなぜか大型トラックや直径2~3メートルの UFOを呼んで自分ごと攻撃するが可能。 【防御力】テニスのラリーみたいにトラックにピンポンされた後 荷台に乗っかって運ばれて止まったから飛び降りたら川に落ち 知らないおじさんに釣り上げられる他まだまだあって とにかく今までなかったくらいひどい目に遭った状態から 好きな男の子に告白するために学校へと向かえるだけの体力と精神力。 【素早さ】可変。陸上インターハイで全国優勝し、校内徒競走で ぶっちぎって優勝し、ゴールテープを持ってる男子高校生ごと吹っ飛ばす 主人公の半分程度の攻撃速度。 【長所】どんな不幸にもめげない 【短所】凄い不幸 【戦法】普通に戦ってる間にトラックとかで自分ごと轢いてもらう 【先鋒】 【名前】赤井ほむら 【属性】女子高生 【大きさ】149cmの一般的女子高生 【攻撃力】殴るだけで男子高校生のヤンキーを1発で倒せる 地球から宇宙まで打ち上げた後に再び地球に打ち落とす攻撃の半分程度のパンチ 奥儀『会長キック』:メンチを切った後で一度戦線を離脱し、 油断したところを通常攻撃の倍以上の攻撃力で蹴る。上記の大型トラックよりも攻撃力高い。 【防御力】テニスのラリーみたいにトラックにピンポンされた後 荷台に乗っかって運ばれて止まったから飛び降りたら川に落ち 知らないおじさんに釣り上げられる他まだまだあって とにかく今までなかったくらいひどい目に遭った状態から 好きな男の子に告白するために学校へと向かえるだけの体力を持った 女子高生の2.5倍程度の体力 【素早さ】可変。陸上インターハイで全国優勝し、校内徒競走で ぶっちぎって優勝し、ゴールテープを持ってる男子高校生ごと吹っ飛ばす 主人公よりも素早く動ける程度の攻撃速度。 【長所】卓越した運動神経 【短所】頭が悪い 【戦法】殴る蹴る 【次鋒】 【名前】穂刈 純一郎 【属性】男子高校生 【大きさ】175cm 【攻撃力】面、胴、小手:剣道の要領で攻撃。10発程度で下記主人公を倒すことが可能。 真・不動明王唐竹割り:木刀で相手を袈裟がけに真っ二つに切る。4発程度で下記主人公を倒すことが可能。 【防御力】テニスのラリーみたいにトラックにピンポンされた後 荷台に乗っかって運ばれて止まったから飛び降りたら川に落ち 知らないおじさんに釣り上げられる他まだまだあって とにかく今までなかったくらいひどい目に遭った状態から 好きな男の子に告白するために学校へと向かえるだけの体力を持った 女子高生の10倍程度の体力。 地球から宇宙まで打ち上げた後に再び地球に打ち落とす攻撃を3発耐えることが可能。 【素早さ】陸上インターハイで全国優勝し、校内徒競走で ぶっちぎって優勝し、ゴールテープを持ってる男子高校生ごと吹っ飛ばす 主人公の1/2程度の攻撃速度。 【長所】まじめ。 【短所】純情。 【戦法】彼女をかけて1対1の真剣勝負。 【中堅】 【名前】一文字薫 【属性】総番長 【大きさ】191cmの体格のいい成人男性 闘気によって3倍程度に大きく見せることが可能 【攻撃力】気功波:射程を持つ攻撃。16発程度で下記の主人公を倒すことが可能。 袖龍:射程を持つ小さな龍のような気で攻撃。10発程度で下記の主人公を倒すことが可能。 金茶子鷹:地面を割りそこからマグマで出来た小さな無数の鷹を召喚し、 それの体当たりによる攻撃。10発程度で下記の主人公を倒すことが可能。 袖龍零式:宇宙からバハムートのような竜を召喚し、地球にいる主人公へ向かって 体当たりさせ、地面を突き破りマグマへとつき落とす攻撃。8発程度で下記の主人公を倒すことが可能。 【防御力】テニスのラリーみたいにトラックにピンポンされた後 荷台に乗っかって運ばれて止まったから飛び降りたら川に落ち 知らないおじさんに釣り上げられる他まだまだあって とにかく今までなかったくらいひどい目に遭った状態から 好きな男の子に告白するために学校へと向かえるだけの体力を持った 女子高生の16~17倍程度の体力。 地球から宇宙まで打ち上げた後に再び地球に打ち落とす攻撃を5発耐えることが可能。 超眼力:気迫のある眼光で相手をにらみ、相手の奥儀を封じる。 【素早さ】陸上インターハイで全国優勝し、校内徒競走で ぶっちぎって優勝し、ゴールテープを持ってる男子高校生ごと吹っ飛ばす 主人公の1/2~1/3程度の攻撃速度。 【長所】多くの舎弟を持つ。 【短所】ニート。シスコン。 【備考】女性には攻撃してこない。 【戦法】栗きんとんをかけて戦う。 【副将】 【名前】主人公 【属性】男子高校生 【大きさ】不明。だが180cm以上ある模様。 【攻撃力】可変。最高時、殴るだけで男子高校生のヤンキーを1発で倒せる。 上記の総番長を9発殴るだけで倒せる。 高校2年のときで自分の倍以上ある巨大熊、巨大鹿、巨大ハブを6発殴るだけで倒せる 火炎属性、氷結属性、雷撃属性の魔法を覚える。 奥儀:所属する部活によって覚えることができる。それぞれ総番長を5発程度で倒せる。 バレー部奥儀『三位一体爆弾アタック』: 相手を地球から宇宙まで打ち上げた後に再び地球に打ち落とす攻撃。 演劇部奥儀『カツ丼食うか?』:相手を迫真の演技で追い詰め、精神ダメージを与える。 相手を自白に追い込んだ後にノリ突っ込みさせる。 剣道部奥儀『真・不動明王唐竹割り』:相手を袈裟がけに真っ二つに切る。 帰宅部奥儀『不意討ち最高』:相手に屈服したように見せかけて後ろからハンマーで殴る。 究極奥儀『袖龍・改』:相手を地面ごと空中に打ち上げ、召喚した龍に攻撃させる。 【防御力】テニスのラリーみたいにトラックにピンポンされた後 荷台に乗っかって運ばれて止まったから飛び降りたら川に落ち 知らないおじさんに釣り上げられる他まだまだあって とにかく今までなかったくらいひどい目に遭った状態から 好きな男の子に告白するために学校へと向かえるだけの体力を持った 女子高生の3倍程度の体力(可変)。 マグマに落とされたり50メートル近く飛ばされたり体を真っ二つにされても生きていられる。 また、戦闘不能に陥っても怪我するだけで、一週間休養すれば治る。 回復魔法も覚えており、体力が全回復する魔法を最大で15回使える。 【素早さ】陸上インターハイで全国優勝し、校内徒競走で ぶっちぎって優勝し、ゴールテープを持ってる男子高校生ごと吹っ飛ばす走力。 高校2年のときで自分の倍以上ある巨大熊、巨大鹿、巨大ハブの倍程度の攻撃速度。 陸上部奥儀『世界一周100mダッシュ』にて、腰にタイヤをつけそこに体重95kgの中堅をひっかけて約15秒で地球を一周している。 【長所】無限の可能性を持つ男子高校生。 一流大学を余裕で合格できる頭の良さももち、 その他非常に高い容姿、根性、美術センス、雑学知識も兼ね備えていることもある。 【短所】非常に鈍感。 【戦法】相手に合わせてステータスを調整して闘う。 【大将】 【名前】一文字茜 【属性】女子高生 【大きさ】159cmの一般的女子高生 【攻撃力】上記の総番長を右ストレート一撃で倒し、 上記の主人公を抱きしめてさば折りにすることができる。 【防御力】上記の赤井ほむらが彼女との戦闘は避けるため、おそらく赤井ほむら以上。 【素早さ】上記の赤井ほむらが彼女との戦闘は避けるため、おそらく赤井ほむら以上。 【長所】料理がうまい。 【短所】頭は悪い、兄がアレ。 【戦法】おにーちゃんのバカー! 参戦 vol.80 967-970 修正 vol.81 28 vol.81 28 格無しさん sage 2009/01/19(月) 03 02 11 ときメモ2のやつで前スレの不条理発言で、少し見直してみたんだが、 『真・不動明王唐竹割り』 相手を真っ二つに切ったすぐ後に相手が普通の状態に戻ってるため不条理 『三位一体爆弾アタック』 打ち上げから打ち下ろしまでは大丈夫、 相手を打ちおろして地面に衝突するまでに主人公が地面にいる→半不条理? 袖龍零式 マグマに落ちた後、次には地面で寝っ転がっているため不条理? それ以外は紹介した中ならたぶん大丈夫 あともうひとつ忘れてた 【副将】他 【素早さ】陸上部奥儀『世界一周100mダッシュ』にて、 腰にタイヤをつけそこに体重95kgの中堅をひっかけて約15秒で地球を一周している。 それとミスしてた。申し訳ない 【中堅】 【大きさ】191cmの体格のいい成人男性 闘気によって3倍程度に大きく見せることが可能 434 格無しさん sage 2009/01/28(水) 01 35 49 ときめきメモリアル2考察 柳田計算をしないにしても、人間が宇宙まで吹っ飛ぶというのは相当な衝撃。 普通に考えて戦車砲で撃たれても新幹線に撥ねられても人間は宇宙までは飛んだりしない。 人が吹っ飛ぶという場面が現実にそんなにないのでなんともいえないが、とりあえずそれ以上の威力とする。 ×biohazard 4 【先鋒】獣の倍の反応なら先手が取れる。会長キック勝ち。 【次鋒】【中堅】倒せない倒されない 【副将】素早さで劣る。左腕突き負け。 【大将】先手ロケットランチャー負け 1勝2敗2分け ×ドンキーコング(PS) 【先鋒】こっちの防御力は低め。大きさ負け。 【次鋒】【中堅】倒せない倒されない 【副将】速さで殴りまくればいける 【大将】大きさ負け 1勝2敗2分け △北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】当たらない倒されない 5分け △THE MATRIX 【先鋒】【次鋒】空から攻撃されると倒せない 【中堅】倒されないが大きくて倒せない 【副将】速さで押せる 【大将】防御力が微妙に低い。念力負け。 1勝1敗3分け 上には勝てなさそう。下がる。 ×ジョジョの奇妙な冒険(PS) 【先鋒】先手負け 【次鋒】当たらない倒されない 【中堅】マッドネススォロウ負け 【副将】【大将】先手負けか 4敗1分け △マッハライダー 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】当たらない倒されない 5分け ○鬼哭街 【先鋒】攻撃して破壊できる 【次鋒】【中堅】【副将】【大将】倒せない倒されない 1勝4分け ○○○任意全能組 【先鋒】獣の倍の反応なら先手で勝てるか 【次鋒】【中堅】任意全能負け 【副将】【大将】反応勝ち 3勝2敗 ○七人のナナ 【先鋒】攻防で勝てる 【次鋒】【中堅】倒せない倒されない 【副将】獣の倍の反応とかなり早い移動速度で催眠術受ける前に倒せる 【大将】催眠負け 2勝1敗2分け マッハライダー=ときめきメモリアル2
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悪い成績 普通の成績 良い成績 学年1位 悪い成績 普通以下 〇〇「うーん、これじゃダメだよね。」 琥一「ククッ……」 〇〇「あ、琥一くん。」 琥一「見たぞ。」 〇〇「うぅ……」 琥一「女は愛きょうだ、な? ククッ……」 〇〇(ハァ……このままじゃ、このままじゃ!!) 友好 〇〇「うーん、これじゃダメだよね。」 琥一「おい。」 〇〇「あ、琥一くん。」 琥一「どうすんだ、これ?」 〇〇「うん……」 琥一「俺みてぇなバカに言われたくねぇか?」 〇〇「そんなこと……」 琥一「俺はもう手遅れだ。でもオマエは違う。ちゃんとしろ。……いいな?」 〇〇(勉強、もっともっとがんばらなきゃ……) 好き以上 〇〇「うーん、これじゃダメだよね。」 琥一「…………」 〇〇「あ、琥一くん。」 琥一「オマエ、こんな馬鹿じゃねぇだろ?」 〇〇「…………」 琥一「俺のせいだ。」 〇〇「そんなこと――」 琥一「俺は馬鹿だから勉強教えてやれねぇけど……なんか出来ることがあったら、言ってくれ。」 琥一「なんでもしてやる、だから、ちゃんと勉強しろ。頼むから。」 〇〇「琥一くん……」 〇〇(勉強、もっともっとがんばらなきゃ……) 普通の成績 普通以下 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「おう。」 〇〇「テストの結果、出たね?」 琥一「あ? 知らねぇ。」 〇〇(自慢するような成績でもないしね……) 友好 琥一「〇〇。」 〇〇「あ、琥一くん。」 琥一「オマエ、どこだ?」 〇〇「えぇと、ほら、あそこ。」 琥一「へぇ……ま、こんなもんだろ。悪かねぇけどよ。なまけねぇで、ちゃんと勉強しろ? わかったな?」 〇〇(琥一くんに言われたくないけど……でも、もっとがんばらないと!) 好き以上 琥一「〇〇。」 〇〇「あ、琥一くん。」 琥一「どんなもんだ?」 〇〇「えぇと、ほら、あそこ……」 琥一「なるほどな。フツーってとこだ。」 〇〇「うん……」 琥一「悪かねぇけど……オマエ、もうちっとアタマいいだろ、ホントはよ? もったいねぇことすんな。」 〇〇(よし、次はもっとがんばらないと!) 良い成績 普通以下 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「おう。」 〇〇「テストの結果、出たね?」 琥一「あ? 知らねぇ。」 〇〇(がんばったんだけどな……) 友好 琥一「おいおい……」 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「やるじゃねぇか、コラ。どうやった?」 〇〇「ありがとう! 日ごろコツコツやって来た成果かな?」 琥一「そうかそうか。で、どうやった?」 〇〇「だから日ごろコツコツ――」 琥一「いいからよ。どうやったんだ? ……教えろ、ほら!」 〇〇(なんか誤解してるみたい……とにかく、がんばって良かった!) 好き以上 琥一「〇〇。」 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「悪かねぇぞ? やるじゃねぇか。」 〇〇「うん、ありがとう。」 琥一「オマエはよ、なんつーかあれだ、ほら、俺らの希望の星だからよ。ちゃんと勉強して、偉いヤツになってくれ。な、頼むぜ?」 〇〇(よし、もっともっと頑張ろう!) 学年1位 普通以下 琥一「……なんだオマエ。」 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「1位ってよ……いくらなんでもアタマ良過ぎじゃねぇか?」 〇〇(……いいよ、がんばったんだもん!) 友好 琥一「コラ!」 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「1位だぁ? コラ。」 〇〇「まあね!」 琥一「おっ? このやろ、天狗になってんな?」 〇〇「なってないよ!」 琥一「まあ、いいや。なんか、食いに行こうぜ? オマエのおごりでな。」 〇〇(学年1位か……がんばって良かった!) 好き以上 琥一「〇〇。ここにいやがった!」 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「見たぞ、スゲェじゃねぇか!」 〇〇「うん、ありがとう!」 琥一「ま、オマエがガチでやりゃ他の奴らに負けるわけねぇんだ。俺にはよ、わかってたぜ?」 〇〇「そ、そんなこともないと思うけど……」 琥一「そんなことあんだよ。オマエはスゲェんだ! よし。じゃあ、俺はいろいろ自慢しに行かねぇとだから。そんじゃよ!」 〇〇(琥一くん、すごく喜んでくれてる……がんばって良かった!)
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繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 繁華街 繁華街カラオケ ゲームセンター ライブハウス ボウリング カラオケ 琉夏 琉夏「いい……やっぱデュエットはいい。」 〇〇「今日は上手にハモれたね?」 琉夏「愛が深まったね?」 〇〇「え? もう、琉夏くん!」 琥一「勝手にやってろ。」 琉夏「あ、そっか……ゴメン、コウ。今度は2人でハモろうな?」 琥一「そっちかよ!」 琥一 〇〇「よかった! 琥一くんの歌が聴けて。」 琥一「ウルセーな。オマエがどうしてもって、言うからよ……」 〇〇「いい声だったよ?」 琥一「バカ、大したこたねぇよ。」 〇〇「そんなことないよ、ね?」 琉夏「そんなことあるね。」 琥一「あ?」 琉夏「1曲しか歌ってねぇのに、褒められてんの。ズリぃよ。」 〇〇「もう……琉夏くんも上手だよ?」 琉夏「どうせ、“も”だよ……」 〇〇(拗ねちゃった……) ゲームセンター 琉夏 〇〇「楽しかったね?」 琉夏「ね? それにしてもさ、コウ、格ゲー弱すぎだよな?」 〇〇「ちょっと、ね?」 琥一「あ? なんか言ったか?」 琉夏「なんにも? な?」 〇〇「そうそう。」 琥一「…………あ゛――っ!!」 琉夏「ハハハ!」 琥一 琥一「エアホッケーってのはよ、悪かねぇな?」 〇〇「うん、面白かった! 琥一くん、強いよね?」 琉夏「ズリぃよ、コウは。守備範囲が広すぎんだ。」 〇〇「琥一くん、手も足もスラッとしてて長いもんね?」 琥一「まあ、そうかも知れねぇな?」 琉夏「それだけゴリラに近いんだ。」 琥一「いじけ虫が。」 琉夏「虫って言うなゴリラ! ほら、ゴリラって言ってやって!」 〇〇「もう、琉夏くん!」 琉夏「ちぇ……ぜんぜん面白くねぇ。」 ライブハウス 琉夏 琉夏「そういえばさ、モッシュの時、ビックリした。」 〇〇「あれは、押されたから――」 琉夏「ウソだね、ワザとだね。エッチ。」 〇〇「もうっ! 偶然だってば!」 琥一「楽しそうだな、オイ!」 琉夏「あれ? コウが怒ってる。」 琥一「怒ってねぇ。」 〇〇(怒っちゃった……) 琥一 琥一「〇〇。そう言えばライブの最中、なんか言ってたろ?」 〇〇「なんだっけ……もう忘れちゃった。」 琥一「なんだよ、気になんだろうが。」 〇〇「だって、琥一くん耳に近づくと逃げるんだもん。」 琥一「くすぐってぇンだよ、しょうがねぇだろ?」 琉夏「ライブ中に内緒話かよ……」 〇〇「しょうがないよ、聴こえないんだもん。」 琥一「バカ妬くな。そんなんじゃねぇぞ?」 琉夏「なんだろ、この余裕がムカつく……」 ボウリング 琉夏 琉夏「〇〇ちゃん、フォームがきれいになったね。」 〇〇「本当? 上手くなるかな?」 琉夏「なるよ。先生がいいからね。」 〇〇「じゃあ、また行こう?ね、琥一くん。」 琥一「2人で行きゃいいだろ。」 琉夏「シーッ! コウは今ヤキモチ中だから!」 琥一「ぶん殴るぞ?」 琥一 琥一「〇〇、オマエ、ストライク増えたな。」 〇〇「まあね。2人も先生がいるもん。」 琥一「2人? あぁ、あっちでいじけてるアレか?」 〇〇「もう、琥一くん! 琉夏くん、気にしないで?」 琉夏「その優しさが琉夏を復讐鬼に変えるのだった……見てろ?」
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繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 はばたき山 はばたき山動物園 遊園地 はばたき山紅葉狩り スキー はばたき城 牧場 動物園 琉夏 琉夏「〇〇ちゃん、おにぎり美味かった。」 〇〇「本当? お粗末さまでした。」 琥一「おい、おにぎりもいいけどよ、腹にもたれねぇか?」 琉夏「いいんだ。特別なおにぎりだから。あんなに美味いおにぎりは無ぇよ。」 〇〇「そんなに褒められると、恥ずかしいけど……」 琥一「好きにしろ。」 琥一 琥一「さっき、喫煙コーナーに、死んだみてぇなツラで寝てるオッサンがいた。」 〇〇「家族サービスのお父さんかな?」 琥一「多分な?」 琉夏「コウもいつかは、そうなるんだぞ?」 琥一「かもしれねぇな。」 〇〇「いいお父さんになるよ、きっと。」 琥一「バカ。でもまぁ、それも悪くねぇか……なんてな?」 遊園地 琉夏 琉夏「夕方のメリーゴーランドってさ、人が少なくて、ちょっと幻想的だ。」 〇〇「うん。楽しかった……」 琉夏「また乗ろう?」 〇〇「うん、楽しみ。」 琥一「そりゃ良かったな。」 琉夏「妬くな、コウ。」 琥一「バカ。こっちは週末のパパ気分だ……」 琥一 琉夏「ハァ……お化け屋敷はいい。」 〇〇「もうやだ! ゼッタイおどかすんだもん!」 琉夏「しょうがないだろ! 怖がるの可愛いんだもん!」 〇〇「そんな無茶な……ねぇ、琥一くん!」 琥一「まあ、しょうがねぇな……」 〇〇「……琥一くん?」 はばたき山 紅葉狩り 琉夏 琉夏「〇〇ちゃん、髪に、落ち葉ついてる。ほら、そこ。」 〇〇「えっ? あ……本当だ。ありがとう。」 琉夏「お礼に、それ頂戴?」 〇〇「いいよ?」 琉夏「今日の思い出にね。」 〇〇「うん……」 琥一「ガラかよ。」 琉夏「コウのアタマには毛虫ついてるよ?」 琥一「バカ、引っかかるかよ。」 琉夏「じゃあいいや、ウソで。」 琥一「待て……マジか?」 琥一 琥一「〇〇、どうした、足、疲れたか?」 〇〇「うん、ちょっと。」 琥一「よく歩いたからな。もう少しだ、がんばれ。」 〇〇「ありがとう、がんばる。」 琉夏「コウ、俺も足疲れたよ?」 琥一「黙って歩け。」 琉夏「どうだろ、この違い……」 スキー 琉夏 琉夏「日帰りでスキーって、やっぱちょっと疲れる?」 〇〇「ちょっとね?」 琉夏「あのままさ、ロッジに泊まれたらなぁ……って、思う?」 〇〇「そうだね、夜も楽しそうだね?」 琉夏「そうそう、温泉入ってさ。そんで2人で――」 琥一「3人な?」 琉夏「え?」 琥一「“え”じゃねぇ。」 琥一 琥一「冷えてきたな……寒くねぇか?」 琉夏「寒ぃ……」 琥一「バカ、テメェじゃねぇ。」 〇〇「わたしは平気。琉夏くん、大丈夫?」 琉夏「鼻水出てきた……」 〇〇「ティッシュいる?」 琉夏「いる。」 琥一「…………」 〇〇「……? 琥一くん、どうかした?」 琥一「あ? あぁ……いや?気にすんな。」 〇〇(どうしたんだろう……) はばたき城 琉夏 琥一「〇〇。戦国時代に生まれるなら、やっぱ姫がいいか?」 〇〇「お姫様か……う~ん、琉夏くんは御殿様がいい?」 琥一「忍者だろ?」 琉夏「俺は……やっぱり普通でいい。殺すのも殺されるのもやだ。」 〇〇「うん……そうかも知れないね。」 琥一「おいおい、2人とも夢がねぇな。」 琉夏「じゃ、コウは殿様やれよ。俺達は田舎で夫婦になる。ね?」 〇〇「うん。……ん? 夫婦?」 琥一 〇〇「階段が急で、けっこう危なかったな……」 琥一「大丈夫だ。転ばねぇように、後ろに俺がいただろ。」 〇〇「あ、そうだったんだ! 琥一くん、紳士なんだね?」 琥一「バカ。そんな大したことじゃねぇだろ。」 琉夏「お尻が好きな紳士なのかもしれない。」 琥一「バカ!!」 牧場 琉夏 〇〇「ねぇ、クリストファーはあの牧場で生まれたの?」 琉夏「そう。生まれた時は、本当に嬉しかったな……な、コウ?」 琥一「まあな。難産だったしな。確か、オマエがやっと笑ったっておふくろが――」 琉夏「…………」 琥一「いや、どうだったかな。」 〇〇(琉夏くん……) 琥一 〇〇「ねぇ、クリストファーって、誰が付けた名前?」 琥一「ルカだ。そう言えばよ、なんでクリストファーなんだ?」 琉夏「セント・クリストファーは、旅のお守りの聖人の名前。」 〇〇「へぇ……そうなんだ」 琉夏「いつか、アイツに乗って遠くに行きたかったんだ。誰も知らないところに。」 琥一「…………」 〇〇(……琥一くん?)
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相手の誕生日評価 自分の誕生日通常 遅れてプレゼント デートの帰りにプレゼント 初詣の帰りにプレゼント(元日が誕生日) 相手の誕生日 普通以下 〇〇「琉夏くん。」 琉夏「あ、〇〇ちゃん。」 〇〇「誕生日だよね? これ、プレゼント。」 琉夏「俺に?」 〇〇「うん。開けてみて?」 友好 〇〇「琉夏くん、いた。」 琉夏「〇〇ちゃん。どした?」 〇〇「うん。今日誕生日だよね? これ、プレゼント。」 琉夏「マジ? やった、開けてもいい?」 〇〇「うん。もちろん!」 好き以上 〇〇「琉夏くん。」 琉夏「〇〇。ねえ、もしかして……」 〇〇「ふふ、お誕生日おめでとう! これ、プレゼント。」 琉夏「やった……ね、開けていい?」 〇〇「うん!」 琉夏「♪」 評価 ◎のプレゼント 琉夏「あ。」 〇〇「……どうかな?」 琉夏「いい、スゲェいい。」 〇〇「ホント!?」 琉夏「ホント。やった、みんなに自慢してこよ!」 △のプレゼント 琉夏「うん。」 〇〇「……どうかな?」 琉夏「いいね。ありがとう。来年も期待してる。」 ×のプレゼント 琉夏「アハハ! こう来たか。」 〇〇「……どうかな?」 琉夏「〇〇ちゃん、やっぱ面白いね。」 〇〇「えっと、それはどういう……」 琉夏「まだまだ修行が足りん! ……そんな感じ?」 自分の誕生日 通常 〇〇「は~い!」 琉夏「よっ。」 〇〇「琉夏くん! どうしたの?」 琉夏「あれ、トボけちゃう?」 〇〇「えっ?」 琉夏「ハッピーバースデー。プレゼント、フォーユー。」 〇〇「そのために来てくれたの? 嬉しい……ありがとう!」 琉夏「うん、俺もだ。いい顔ゴチ。気に入ったら、チューのお礼待ってる。」 〇〇「もう……ホントにありがとう。」 琉夏「どういたしまして。じゃ、おやすみ。」 遅れてプレゼント ※イベントと誕生日が重なったりした場合 〇〇「は~い!」 琉夏「よっ。」 〇〇「琉夏くん! どうしたの?」 琉夏「この前渡しそびれたんだ、これ。」 〇〇「えっ、もしかして……」 琉夏「そう、プレゼント。ハッピーバースデー。」 〇〇「嬉しい……ありがとう!」 琉夏「どういたしまして。遅くなってゴメンな。」 琉夏「で、気に入ったらチューのお礼待ってるから。」 〇〇「もう……でも、ホントにありがとう。」 琉夏「うん。じゃあおやすみ。」 〇〇(琉夏くんからプレゼントもらっちゃった!) デートの帰りにプレゼント 〇〇「送ってくれてありがとう。」 琉夏「うん。じゃあ今日最後のサプライズだ。」 〇〇「えっ?」 琉夏「ハッピーバースデー。〇〇。」 〇〇「覚えててくれたんだ……嬉しい!」 琉夏「ちょうどデートもできたし。今日渡せて良かった。」 〇〇「ありがとう、琉夏くん。」 琉夏「どういたしまして。俺も嬉しい。」 琉夏「それじゃ、またね。」 〇〇(琉夏くん……) 〇〇(今日はすてきな誕生日だったな……) 初詣の帰りにプレゼント(元日が誕生日) 〇〇「ありがとう、家まで送ってくれて。」 琉夏「……さて、今日はもう一つのお祝いだ。」 〇〇「えっ? ……なに?」 琉夏「ハッピーバースデー。〇〇。」 〇〇「あ……覚えててくれたんだ!」 琉夏「まあね。俺の脳ミソでも忘れるほうが難しい。」 〇〇「そっか。そうだよね……」 琉夏「はい、プレゼント。 お年玉には負けちゃうかもしれないけどな?」 〇〇「ふふっ、ありがとう!」 琉夏「うん。じゃあね。」 〇〇「うん……またね!」 〇〇(琉夏くん……) 〇〇(今年はすごくいい1年になりそう!)
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誘う琉夏普通以下 友好 好き以上 親友 琥一普通以下 友好 好き以上 親友 誘われる琉夏>琥一友好 好き以上 琉夏<琥一友好 好き以上 自由行動1回目琉夏&琥一友好以下自由行動に誘った 自由行動に誘われた 琉夏or琥一好き以上琉夏>琥一 琉夏<琥一 枕投げ琉夏 琥一 自由行動2回目琉夏 琥一 自由行動終了後琉夏 琥一 誘う 琉夏 普通以下 〇〇(ええっと、琉夏くんは……いた! 琥一くんと一緒だ) 〇〇「琉夏くん、琥一くん!」 琉夏「よっ、〇〇ちゃん。」 〇〇「おはよう! ねえ、今日の自由行動、一緒に行かない?」 OK 琉夏「お誘いだ。コウ、どうする?」 琥一「俺に聞くな。」 琉夏「OKだって。」 〇〇「よかった!」 NG 琉夏「あー……ちょっと予定立てちゃってて。ゴメンね。」 〇〇「そっか……急だったし。じゃあね。」 〇〇(うぅ……残念) 友好 〇〇(ええっと、琉夏くんは……いた! 琥一くんと一緒だ) 〇〇「琉夏くん、琥一くん!」 琉夏「〇〇ちゃん、おはよう。」 〇〇「おはよう、琉夏くん、琥一くん。」 〇〇「ねえ、今日の自由行動一緒に回らない?」 琉夏「こっちもオマエを誘うつもりで探してた。なあ?」 琥一「俺に聞くな。」 琉夏「照れてるんだ、コウは。よし、じゃあ出掛けよう!」 〇〇「うん!」 好き以上 〇〇(ええっと琉夏くんは……) 琉夏「〇〇。俺を探してる?」 〇〇「あ、琉夏くん!琥一くんも。おはよう!」 琥一「おう。」 琉夏「でさ。何か言いたいこと、ない?」 〇〇「あっ。あのね、今日の自由行動一緒に行きたいなって。」 琉夏「ダメ。」 琥一「オイ、ルカ――」 〇〇「そっか、残念……」 琉夏「両手を後ろに回して、首をちょっと傾げて。」 〇〇「……こう?」 琉夏「そう。で、もう一回言って?」 〇〇「あ、あのね、自由行動一緒に行きたいな?」 琉夏「!!」 琥一「!!」 琉夏「……行く。」 琥一「…………誘うつもりが誘われちまったな。」 〇〇(?) 親友 琉夏「あれ?もしかして1人ぼっち?」 〇〇「うん……」 琉夏「やれやれだ。そんじゃ俺たちと行こう。1人じゃ寂しいよ。」 琉夏「あ、もしかして、1人でセンチメンタルジャーニーがいい?」 〇〇「ううん、ありがとう。」 ▲ページトップ 琥一 普通以下 〇〇(ええっと、琥一くんは……いた! 琉夏くんと一緒だ) 〇〇「琥一くん、琉夏くん!」 琥一「オマエか。」 〇〇「ねえ、今日の自由行動、一緒に行かない?」 OK 琥一「……ルカ。」 琉夏「いいよ、行こう。」 琥一「だと。」 〇〇「よかった!」 NG 琥一「無理だ。」 〇〇「そ、そっか。じゃあね……」 〇〇(うぅ……残念) 友好 〇〇(ええっと、琥一くんは……いた! 琉夏くんと一緒だ) 〇〇「琥一くん、琉夏くん!」 琥一「おう、〇〇。」 〇〇「ねえ、今日の自由行動一緒に回らない?」 琥一「行くべぇか。」 琉夏「コウ、良かったな?」 琥一「ハァ?何がだコラ。」 琉夏「やっぱ俺らは3人だろ?」 琥一「あぁ……そういうことかよ。まあな?」 琉夏「何言われると思ったんだか。じゃ、行こうぜ。」 〇〇「うん!」 好き以上 〇〇(ええっと琥一くんは……) 琥一「〇〇。」 〇〇「あ、琥一くん、おはよう!」 琥一「あぁ。」 琉夏「おはよう、〇〇ちゃん。」 〇〇「琉夏くん、おはよう!」 琥一「誰か探してんのかよ?」 〇〇「あっ、ううん。今日の自由行動、一緒に行きたいなって思って……」 琥一「俺らとか?」 〇〇「あ、うん。」 琉夏「俺、退散しようか?」 〇〇「えっ?」 琥一「バカ、テメェもいろ。……それでもいいか?」 〇〇「うん。」 琉夏「やれやれ……なるべく2人のジャマしないようにするから。」 琥一「……ウルセ。行くぞ。」 琉夏「今日は俺が世話役か。行くよ、〇〇ちゃん。」 〇〇「あっ、うん!」 親友 琥一「〇〇。何やってんだ、つーか、独りか?」 〇〇「うん……」 琥一「おいおい……北海道まで来てメソメソすんじゃねぇよ。」 琥一「ほら、行くぞ。なんか食えば、気も晴れんだろ。」 〇〇「うん、ありがとう。」 ▲ページトップ 誘われる 琉夏>琥一 友好 琉夏「……あれ?」 〇〇「あ。琉夏くん、琥一くんおはよう。」 琉夏「おはよう。もしかして、1人?」 〇〇「うん。」 琉夏「一緒に行く?」 OK 琉夏「よし。」 琥一「世話の焼けんのが増えたなオイ……」 琉夏「そう言うなよ、お兄ちゃん。」 琥一「気持ち悪ぃんだよ。」 〇〇(ふふっ、楽しい自由行動になりそう!) NG 琉夏「そっか……うん、じゃあ気をつけて。」 琥一「…………」 (せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな……) 好き以上 琉夏「〇〇」 〇〇「琉夏くん、琥一くん。おはよう。」 琉夏「おはよう。……あのさ、自由行動誰かと行くの?」 〇〇「ううん、まだ決めてないよ。」 琉夏「ハァ……間に合った。じゃあさ、一緒に行こう?」 OK 琉夏「よかった。」 琥一「こりゃ倍世話が焼けんな……」 琉夏「大丈夫。きっとその倍楽しいよ。じゃあ、出発だ!」 〇〇(ふふっ、楽しい自由行動になりそう!) NG 琉夏「……そっか。残念だな。」 琉夏「じゃあ。」 琥一「…………」 〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな……) 琉夏<琥一 友好 琥一「おう、〇〇。」 〇〇「あっ、琥一くん。これから自由行動?」 琥一「ああ。……来るか? ルカも一緒だ。」 OK 琉夏「ナンパ成功だな、コウ。」 琥一「バカ言ってんじゃねぇ。行くぞ。」 〇〇(ふふっ、楽しい自由行動になりそう!) NG 琥一「先約か? ……なら仕方ねぇ。じゃあよ。」 〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな……) 好き以上 琥一「〇〇。」 〇〇「あ、琥一くん。琉夏くんも。」 琥一「オマエどうすんだ? 今日の自由行動。」 〇〇「まだ決めてないんだ……」 琥一「……来るか? 一緒に。」 OK 琥一「よし。」 琉夏「コウ、ニヤけてる。」 琥一「バッ……ニヤけてねぇ!」 琉夏「赤くなってる。面白ぇ……」 琥一「テメェは置いてく。」 琉夏「ついてく。」 〇〇「ふふっ。そろそろ行こう?」 琥一「あ、ああ。」 NG 琥一「……そうか。じゃあ気をつけて行け?」 琉夏「……残念。」 〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな……) ▲ページトップ 自由行動1回目 〇〇「広いなぁ……羊がたくさん居るね!」 琥一「まあな。北海道だからな。」 琉夏「…………」 〇〇「琉夏くん?」 琉夏「そうか。やっとわかった。」 〇〇「なに?」 琉夏「コウってさ、何かに似てると思ってたんだ。羊だ。」 琥一「またシュールなことを……」 〇〇「でも言われてみると……ちょっと似てるかも。」 琉夏「コウ、メェーって鳴いて。」 琥一「鳴かねぇよ! だいたい俺は、どっちかっつーと、あっちだろ。」 〇〇「あっち?」 琥一「ほら……狼だろ。」 〇〇「狼なんだ……」 琉夏「オオカミ、カッコいい~!」 〇〇「アハハ!」 琥一「なんだよ!」 琉夏「オオカミ怖ぇ~! 逃げろー!」 〇〇「逃げろー!」 琥一「ウルセー!」 ※以下、好感度で分岐 琉夏&琥一友好以下 〇〇「これが時計台か……」 琥一「なんだか思ってたよりちいせぇな。」 〇〇「う~ん、そうかも。……あれ、琉夏くんは?」 琥一「チッ……あのガキ。」 〇〇「迷子になっちゃったのかな?」 琉夏「迷子じゃないよ。」 〇〇「あ、琉夏くん!」 琉夏「写真撮ってたんだ。」 琥一「フラフラすんじゃねー。」 琉夏「ほら、そこ並んで。2人を撮ってやる。」 琥一「勘弁しろよ。」 琉夏「照れんな、コウ。どっちがガキだよ。」 琥一「テメェだ、テメェ。」 〇〇「もう、ケンカしない! せっかくだから、わたしが2人を撮ってあげる。」 琥一「はぁ?」 〇〇「ほら、並んで並んで!」 琉夏「どうする?」 琥一「知るか。」 〇〇「はい、笑って!」 琉夏「笑えって。」 琥一「オマエもな?」 〇〇「チーズ!」 琥一「チーズ。」 琉夏「チーズ!」 ︙ 自由行動に誘った 琉夏&琥一普通以下 〇〇「はぁ……楽しかった!今日はありがとう。」 琉夏「なんの。」 琥一「そういや、明後日もあんだろ、自由時間。」 琉夏「〇〇ちゃん、また行く?俺たちと一緒に。」 〇〇「いいの?」 琥一「いいんじゃねぇか?」 〇〇「ふふ、じゃあ、明後日ここで!」 琉夏or琥一友好 〇〇「はぁ……楽しかった!」 琉夏「良かったね?コウは?」 琥一「腹減った。」 〇〇「もう……デリカシーがないなぁ!」 琥一「バカ。それより、明後日もあんだろ、自由時間。どうするよ?」 〇〇「うん、もちろん!」 琉夏「わかってねぇな、コウ。こういう時は、お返しにこっちから誘うんだ。ね?」 〇〇「いいの?」 琥一「ルカの世話頼む。」 〇〇(明後日も一緒か……今から楽しみ!) 自由行動に誘われた 琉夏or琥一友好 琥一「疲れた……」 琉夏「ジジイだなぁ、コウは。」 琥一「大方テメェのせいだけどな?」 〇〇「ふふ、楽しかったね?」 琥一「おい、明後日の自由行動どうすんだ?」 〇〇「まだ、決めてないけどーー」 琉夏「そんなの決まってんじゃん。3人一緒だろ?」 琥一「だな。」 〇〇「うん!」 ▲ページトップ 琉夏or琥一好き以上 琉夏>琥一 男子A「あ、居たぞ!」 男子B「琉夏!琥一!」 琥一「あ?」 男子A「ちょっと、俺らと来てくれよ!」 琉夏「どした?」 男子B「いや、その……地元の奴らに絡まれちゃってさ。」 琥一「ハァ?何やってんだ、テメェらは……」 男子A「頼むよ!どっちか一人でも、ちょっと顔かしてくれれば、奴らビビって――」 〇〇「ダメだよ!修学旅行でケンカなんて!」 男子B「で、でもよ……」 琥一「俺が行く。」 琉夏「コウ、ダメだ。柄にもないことすんな。」 〇〇「……?」 琥一「俺にはこっちが性に合ってんだ。そっちはテメェでなんとかしろ。」 〇〇「あっ、待って!」 男子B「悪ぃな?こっちだ!」 琥一「道産子上等!」 〇〇「もう、琥一くん……どうしてこうなっちゃうんだろう?」 琉夏「ホント。お節介だな、コウは。」 〇〇「……?」 琉夏「行こう。小樽の煉瓦倉庫、見たいんだろ?」 ︙ 琉夏「到着。」 〇〇「わぁ……外国の町みたい。琉夏くん、どこ見たい?」 琉夏「オマエは?」 〇〇「ガラス工場でしょ、ニシン御殿と、水族館にも行きたいけど……」 琉夏「じゃあ、俺はそれ全部。」 〇〇「全部?時間、足りるかな?」 琉夏「じゃあ、走る。来いよ!」 〇〇「あ、待って!」 ︙ 〇〇「ハァ……ちょっと忙しかったけど、全部まわれたね?」 琉夏「小さな町だからね。昔とあんまり変わってない。」 〇〇「あれ?琉夏くん、前に来たことあったの?」 琉夏「ここで、生まれたんだ。」 〇〇「ぜんぜん知らなかった……琉夏くんたち、北海道生まれなんだね。」 琉夏「ん?ああそうか、えぇと……そのことは、またいつか。」 〇〇「?」 琉夏「でも不思議だ……思い出したのは、楽しかったことばっかりだった。きっとオマエと一緒だからだ。」 〇〇「……琉夏くん?」 琉夏「コーヒー飲んじゃえよ。もう門限だろ?」 〇〇「あ、ホント!」 ︙ 自由行動に誘った 〇〇「はぁ、楽しかった!」 琉夏「そっか。いい思い出になりそう?」 〇〇「うん!琉夏くんは?いい思い出になりそう?」 琉夏「そうだな……まだまだだ。」 〇〇「まだまだ?」 琉夏「一日だけじゃ全然足りない。だから明後日の自由行動も一緒に行こう。」 〇〇「うん、もちろん!」 琉夏「……よし。明後日の朝、またここで待ち合わせね?」 琉夏「あ、コウも連れてくるよ。拗ねちゃうからさ?それじゃ。」 自由行動に誘われた 〇〇「はぁ。楽しかった!」 琉夏「俺も。誘って良かった。」 〇〇「うん、ありがとう。素敵な思い出になりそう。」 琉夏「俺、もっとあってもいいな。オマエとの思い出。」 〇〇「琉夏くん……」 琉夏「だから……」 〇〇「うん、明後日も一緒に行こう?」 琉夏「ああ。ありがとう、〇〇。……あ、コウ、忘れないようにしなくちゃ。」 琉夏<琥一 〇〇「お待たせ! 生乳アイス買ってきたよ! はい、ブルーベリー味。」 琥一「おう、ご苦労。」 〇〇「あれ? 琉夏くんは?」 琥一「クラスの女共にラチられた。これから小樽まで行くんだと。」 〇〇「そっか……琉夏くん、モテモテだもんね、しょうがないか……」 琥一「……アイス。」 〇〇「え?」 琥一「ルカのもよこせ。俺が食う。」 〇〇「でも……二つも?」 琥一「二つ食いてぇんだよ。ほら、行こうぜ。時計台見てぇんだろ?」 〇〇「う、うん……」 ︙ 琥一「時計台ね……なんだか、思ったより小さくねぇか?」 〇〇「う〜ん、確かにそんな気もする。でも、絵ハガキと同じだね?」 琥一「まあな。ほら、そこ立ってろ。記念に撮ってやる。」 〇〇「わたしだけ? 一緒に並んで誰かに撮ってもらおう?」 琥一「勘弁してくれよ……」 〇〇「だって、せっかく修学旅行なのに……」 琥一「よし、待ってろ。ええと……あ、スンマセン! ちょっと写真を……」 ︙ 自由行動に誘った 〇〇「はぁ、楽しかった!」 琥一「ゴキゲンだな、オイ。」 〇〇「うん!いっぱい思い出できたし。琥一くんは?」 琥一「あン?まぁ……それなりにな。」 琥一「……それよりよ、明後日もあんだろ、自由行動。どうすんだ、オマエ。」 〇〇「……また一緒に行ってくれる?」 琥一「しょうがねぇ。行ってやるか?」 〇〇「やった!」 琥一「まぁ……ルカも見張ってなきゃだしよ?そんじゃ、明後日の朝またここで集合な。」 〇〇「うん!」 自由行動に誘われた 〇〇「はぁ、楽しかった!」 琥一「あぁ。」 〇〇「今日は誘ってくれてありがとう!」 琥一「あ? いや、こっちもな……」 〇〇「?」 琥一「ていうかよ、明後日もまた自由行動あんだろ。それも……」 〇〇「一緒に行ってくれるの?」 琥一「まぁ、よ。オマエがイヤじゃなきゃ。……どうする?」 〇〇「行こう! それじゃ、明後日もまたここで待ち合わせね。」 琥一「おう。ルカのバカにも伝えとく。」 ▲ページトップ 枕投げ 琉夏 〇〇「琉夏くん。」 琉夏「あっ、やっぱり来た♪」 〇〇「ねえ、みんなで何してるの?」 琉夏「これは何?」 〇〇「えっと、枕?」 琉夏「そしてここは夜の旅館の部屋。戦場とも言う。」 〇〇「ということは……」 琉夏「そう!」 〇〇「きゃ!」 琉夏「俺に任せろ!カタキはとってやる!」 一緒の場所に隠れる 琉夏「……あ。」 〇〇「琉夏くん!?」 琉夏「やっぱり……ためらうんじゃなかった。」 〇〇「えっ?」 琉夏「オマエの匂いだってわかったんだけどさ?万が一のことも考えてたら……」 琉夏「ハァ。チキンで失敗、俺。」 琉夏「……もう一回電気消す。今度はオマエ、最初から俺にくっついてて?」 〇〇(えぇっ!?……ていうか、じゃあさっきの感触は……) 琥一 〇〇「琥一くん。」 琥一「オォッ、来やがったな!」 〇〇「ねえ、みんなで何してるの?」 琥一「バカ、出てけ!」 〇〇「えっ?」 琥一「そんなとこにつっ立ってたら――」 〇〇「きゃ!」 琥一「だから言ったろうが。……もう逃げらんねぇな。来い、オマエはこっちだ!」 一緒の場所に隠れる 〇〇「!!」 〇〇「琥一くん!?」 琥一「オマエ、もしかしてずっとここに……」 〇〇「う、うん。琥一くんも……?」 琥一「ち、違ッ――俺は何もしてねぇ!」 〇〇「えっ?」 琥一「触っちゃいねぇぞ? オマエが後から来てひっついてきたんだ! ハァ……悪ぃ冗談だぞオイ……」 〇〇(じゃあ、さっきの感触って……) ▲ページトップ 自由行動2回目 〇〇「今日はお土産を買いに行こう。」 琉夏 好き以上 琉夏「〇〇」 〇〇「えっ、ルカ!? あれ……わたし遅刻した?」 琥一「してねぇよ。」 〇〇「あっ、コウも。待ち合わせまでまだ少し時間あるよね?」 琉夏「少しでも長く一緒にいられた方がいいじゃん? 修学旅行、今日で最後なんだし……」 琥一「……つーことだ。さっさと行くべ。」 琉夏「よし、出発!」 〇〇「うん!」 友好以下の場合ここから 〇〇(えーと、琉夏くんと琥一くんは……あ、いた!) 〇〇「おはよう! 琉夏くん、琥一くん。」 普通以下 琉夏「おはよう、〇〇ちゃん。」 琥一「オゥ。」 〇〇「それじゃ修学旅行最後の自由行動へ出発。」 友好 琉夏「おはよう。準備オッケー?」 〇〇「うん、バッチリ。」 琥一「じゃ、行くべぇ。」 琉夏「行こう!」 琥一「んじゃ、テキトーにブラブラしてみっか……」 琉夏「コウ、ここに集合な! オマエはどうする?」 〇〇「わたしもお店の中をいろいろ見て回ろうかな?」 琉夏「そっか。じゃ、俺はおみやげ物の試食して回ろっかな。」 〇〇「えっ?」 琉夏「半分冗談。……あっ。アレいい、熊注意のステッカー。コウの背中にぴったり。」 〇〇「もう……また琥一くんが怒るよ?」 琉夏「怒らせるんだ。黙ってるより面白いだろ?」 〇〇「それはそう……じゃなくて!」 琉夏「あ、鹿注意もある。これはオマエの背中用だな。」 〇〇「えぇっ!?」 琉夏「でもこれだけじゃダメだな。“この鹿に近づくべからず”って書き換えなきゃ。」 〇〇「?」 琉夏「まあそれは後で。ほら、おみやげ買うんだろ? 見ておいで。」 〇〇「あ、うん。じゃあまた後で!」 ︙ 琉夏「お待たせ!」 〇〇「ううん。琉夏くん、なに買ったの?」 琉夏「“熊出没注意”と“熊っちゃった”と、“冬眠中、起こすべからず”ステッカー。」 〇〇「もしかして全部……」 琉夏「コウの部屋に貼って、コウの背中に貼って、コウの頭に貼る。」 〇〇「…………」 琉夏「それと。これは、オマエに。」 〇〇「わたしに? ……わぁ、カワイイ! ガラスの小鹿のマスコット?」 琉夏「透き通ってて綺麗だろ? 俺のはこっち。」 〇〇「あ、似てるけど角があるね? ふふっ、おそろいだ。」 琉夏「そう、おそろい。そしてコウには、このステッカー。」 〇〇「…………プッ!」 琥一「あン? なんだ、そっちはもう終わってたのか。」 琉夏「早く貼りてぇ……」 〇〇(その姿、ちょっと見てみたいかも……) 琥一 〇〇(えーと、琥一くんと琉夏くんは……あ、いた!) 〇〇「おはよう! 琥一くん、琉夏くん。」 普通以下 琥一「オゥ。」 琉夏「おはよう、〇〇ちゃん。」 琥一「そんじゃ行くべ。」 友好 琥一「来たな。」 琉夏「おはよう。よく眠れた?」 〇〇「うん、バッチリ!」 琥一「ククッ。んじゃ行くべぇ。」 好き以上 琥一「〇〇。」 琉夏「おはよ。」 〇〇「ね、今日はどこから回る?」 琥一「みやげ買うんだろ? ならオマエがメインだ。」 琉夏「俺らはついてくから。」 琥一「そういうこった。先導頼むわ。」 〇〇「ふふっ、オッケー。それじゃ行こう!」 琥一「おう。」 琉夏「それじゃ俺、いろんなもの試食してくるから。またここでね。」 琥一「ルカ、勝手にどっか行くなよ!」 琉夏「はいよー。」 琥一「ハァ。……オマエはどうする? みやげ買うんだろ?」 〇〇「うん。家と、ご近所さんと。えぇと、それから……」 琥一「オイオイ。いくつ買うんだ?」 〇〇「うーん、いっぱい?」 琥一「よし。んじゃ付き合ってやる。荷物持ちだ。」 〇〇「えっ? でも、琥一くんもおみやげ買うんじゃ……」 琥一「俺のはテキトーだ。一度で終わる。」 〇〇「そう? じゃあ、お願いしちゃおうかな?」 琥一「そうしろ。」 ︙ 琥一「これで全部か?」 〇〇「うん。ありがとう!」 琥一「気にすんな。…………」 〇〇「どうかした?」 琥一「ちっと待ってろ。」 〇〇「あっ、琥一くん!」 ︙ 琥一「悪ぃ、待たせた。」 〇〇「ううん、どうしたの?」 琥一「これ……とっとけ。北海道の記念だ。」 〇〇「ラベンダーのポプリ? ……いい香り。」 琥一「オマエ好きだろ? 花とかそういうの。」 〇〇「うん。ありがとう、琥一くん!」 琥一「……あぁ。」 〇〇「ふたつネットがあるから、片方は琥一くんが持ってて?」 琥一「あン? なんでだよ?」 〇〇「琥一くんにも北海道記念。ね?」 琥一「……そうだな。」 琉夏「ハァ、腹いっぱい! お待たせ。」 〇〇「おかえり、琉夏くん。」 琉夏「ただいま。じゃ、次行ってみよう!」 ▲ページトップ 自由行動終了後 〇〇「明日で修学旅行も終わり……あっという間だったね。」 琉夏 普通以下 琉夏「そうだな。」 琥一「ま、それなりに楽しめたな。」 琉夏「ああ。〇〇ちゃん。いい思い出作れた?」 〇〇「うん!」 琉夏「それならよかった。じゃ、またね。」 友好 琥一「だな。」 琉夏「楽しい時間って本当にあっという間だ。」 〇〇「うん、そうだね……」 琉夏「北海道、3人で回れて本当に良かった。」 琥一「……あぁ。」 琉夏「夢の時間はこれで終わり。じゃあね、〇〇ちゃん。」 〇〇(琉夏くん……?) 好き以上 琥一「終わっちまったな。」 琉夏「……あぁ。」 琥一「アー……眠ぃな。さっさと風呂入って寝んべ。じゃあよ、〇〇。」 〇〇「あっ、うん。じゃあね、琥一くん。」 琉夏「……ヘッタクソな芝居。バーカ。」 〇〇「……? あの、琉夏くん?」 琉夏「ゴメン、こっちのこと。ねえ、修学旅行楽しかった?」 〇〇「うん、すごく楽しかった!ありがとう、琉夏くん。」 琉夏「うん、俺もだ。楽しすぎて怖くなった。」 〇〇「怖い?」 琉夏「ああ、いろいろ。失うものがまた増えたような気がして。」 琉夏「……でも。少しだけ前に進むこともできたような気がする。」 琉夏「どっちもオマエのおかげだ。ありがとう、〇〇。」 〇〇(琉夏くん……) 琥一 普通以下 琥一「あっけねぇな……」 琉夏「明日からまたいつも苦しい生活か……」 琥一「言うな。まだ終わってねぇ。」 〇〇「2人とも、いろいろ付き合ってくれてありがとう!」 琥一「ま、こっちもそれなりに楽しめたからよ。じゃあな。」 友好 琥一「まったくだ。ハァ~ア……」 琉夏「俺、まだ全然元気なのに。」 琥一「はしゃぎすぎだテメェ。どうせ今晩もバカ騒ぎすんだろ?」 琉夏「まあね? 今日の夜は、隣の部屋でドキドキのあの話題だ! オマエも来る?」 〇〇「えっ?」 琥一「バカ! あんな中にコイツ置けっかよ!?」 琉夏「……そうだよな。ゴメン、来ないで?」 〇〇「?」 琥一「あぁ、気にすんな。今日はちゃんと休め? ……じゃあな。」 好き以上 琥一「あぁ。終わっちまったな。」 琉夏「コウ、やり残したことがあるだろ?」 琥一「は? ねぇよ、そんなの。」 琉夏「俺が消えれば思い出す。じゃあまた会おう! バイバイ、〇〇ちゃん。」 〇〇「あっ、琉夏くん! 今日はありがとうね!」 琥一「チッ、あのバカ……」 〇〇「琥一くんもありがとう。一日一緒に回ってくれて。」 琥一「礼なんか言うな。」 〇〇「琥一くん……もしかして怒ってる?」 琥一「バカ怒ってねぇ。……その。バタバタした2日間だったけどよ? オマエと一緒でよかった。」 〇〇「ふふっ。わたしもすごく楽しかった。いい思い出だね?」 琥一「あぁ、悪かねぇ思い出だ。……ありがとな。」 〇〇(琥一くん……) ▲ページトップ